呪われし刀剣女士【刀剣乱舞】 (ページ28)

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写真ページ28

それから月日は流れた

加州や大和守、厚や愛染は修行して帰ってきた

その他の刀剣も修行に行ったりしている

もちろん、この俺もだ

新しい力、悪くねぇ

鶴丸国永
「早く帰ってこいよ、A」

強くなった俺を見て、驚いてほしい

まだAが何処に行ったか、わからない

もしかしたら、何も言わず修行に行ったのかもしれない

もしかしたら、呪いの刀だから政府に回収されちまったかもしれない

いろいろ考えが浮かぶ

鶴丸国永
「そうだ。大和守の持ってた「かめら」ってやつを借りて写真を撮りまくるか！」

それは大和守が修行に行ってた加州へ、本丸の出来事を伝えるための方法だ

鶴丸国永
「大和守！かめら貸してくれ！」

大和守安定
「いいよ！もしかして、Aのために写真撮るの？」

鶴丸国永
「あぁ。前に大和守が加州にアルバムってのを作ったろ？それと同じだ」

加州清光
「何々〜？俺も協力するよ。可愛いアルバムを作るから」

正月を祝ってる様子

羽根つきや餅つきなどをしてる様子

桜の木の下で酒を飲みながら花見をしてる様子

海で泳いでる刀剣たちや

砂浜で游んでる刀剣たち

ビーチバレーやビーチフラッグスをしてる様子

花火を上げるところも逃すことなく写真に収める

んで、

カシャ

大倶利伽羅
「何撮ってんだ」

鶴丸国永
「いいじゃねぇか。仔虎と昼寝してる伽羅坊…悪くねぇな」

大倶利伽羅
「はぁ…勝手にしろ」

……

Aが居なくなって、季節が1周した

アルバムも2冊目に突入

燭台切光忠
「もうこんな季節なんだね。Aは、今どうしてるんだろう」

鶴丸国永
「さぁな。1冊めのアルバムの写真の量凄いだろ。ずっしり重いぜ」

燭台切光忠
「撮りすぎじゃないかい？」

鶴丸国永
「撮りすぎってくらいが丁度いいだろ？Aに、色んなことがあったって、見てほしいんだ」

燭台切光忠
「そうだね」