刀剣たちの愛が重すぎる【刀剣乱舞】【鬼滅の刃】

出迎え ページ7

主が帰って来た


加州清光
「主！おかぇ…」

『ﾁｯ…ぼさっとしやがって、私1人で十分だったわ。なんで柱2人も行かされたんだか…』

加州清光
「主？」

『あぁ、加州。ただいま。出迎えありがとう』

加州清光
「何かあった？ピリピリしてるけど」

『いーや？別にー？』

加州清光
「(絶対何かあったよね)お風呂、あと主だけだよ」

『おっけー』


ふと目に留まった主の刀


加州清光
「…？」

『気になる？』

加州清光
「まぁ、俺も刀だからかもしれないけど。ちょっと気になる」

『扱い気をつけてね』


刀身を見ると、全体が淡い灰色で光によっては青や黄色を放つ独特な刀

初めて見た


『それは日輪刀。鬼を斬るための刀だよ』

加州清光
「鬼を斬るための刀？」

『勿論人も斬れる。けど隊員同士は対立違反なんだけどね…』


任務以外であの人たちの顔見ることないんだー

って言って、ぐーっと伸びをした主

なんか来た時よりも表情が晴れた気がする


加州清光
「刀ありがとう。じゃ、もう寝るね。おやすみ」

『うん。おやすみ』


部屋に戻ると、安定と目が合った


大和守安定
「主帰って来た？」

加州清光
「うん」

大和守安定
「怪我とかしてた？」

加州清光
「あ…見てなかった」

大和守安定
「えー？」

加州清光
「でも顔色は前よりも良くなってるよ。なんか任務以外であの人たちの顔見ることないんだーって言ってたし」

大和守安定
「主がいいならいっか。僕たちも寝よう」

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