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お隣さんと遠出 ページ24

実弥
「あの、週末出掛けません?」


……


『まさかこんな遠出だったとは…』


今私がいるのは雪原

雪がもっさりと積もってるゲレンデ

そう、冬のスポーツの醍醐味であるスキーをしに来たらしい


「よっ、不死川。その人か?」

「うむ!不死川が友人を連れて行きたいとは聞いていたが、まさか女性だったとはな!」


休みが合ったという実弥さんの友人

宇髄さんと、煉獄さんと言うらしい

なんともキテレツな苗字…


実弥
「んじゃ、人が少ねぇからじゃんじゃん滑るか。Aさん、スキーの経験は?」

『ま、まぁ』


久々だから、不安だけど

板とストック、ウェアをレンタル(全部)


宇髄
「にしても久々にスキー行こうって、不死川から聞いた時は驚いたぜ〜」

煉獄
「あぁ!嬉しかったぞ!」

実弥
「声デケェよ、お前ら」


雪原に響くような宇髄さんの声に、雪を溶かすんじゃないかって位の煉獄さんの熱さ

凄いご友人だこと…


宇髄
「よし!上級だ!」

実弥
「馬鹿か!慣らしてくんじゃねぇのかよ!」

宇髄
「んなもん、やってりゃ慣れるさ!」

煉獄
「そうだな!行くぞ、宇髄!」


思ってたよりもはしゃいでる2人に、失笑する私と実弥さん


実弥
「わ、わりぃ…」

『いやいや。見てると私たちまで楽しくなってくるよ笑』

実弥
「怪我すんなよ?」

『怪我はしないように、準備運動してから行くよ』


リフトで上級コースへと上がる

うわぁ……高いし、斜面やばいし、転んだら雪玉になって転がったりして…(漫画の世界)


『よし、行くか』


………


久々なのにいきなり上級と来たもんだ

まぁ、ゆっくりやってきゃいいだろう


『よし、行くか』


と、呟いたAさん

勢いよく下っていく

いや、そんないきなりは怪我するって!思ったが


宇髄
「おいおい…なんだありゃ」


颯爽と雪上を滑っていく


煉獄
「凄い…凄すぎるぞ!」


ターンする度に雪を巻き上げ


実弥
「(ポカ-ン)」


ゴマ粒くらいにしか見えない距離のところで

おーい!って、こっちに向かって手を振ってる


煉獄
「俺らも行くぞ!」

宇髄
「負けてらんねぇぜ!」

実弥
「行くぞ!」

お隣さんと遠出2→←お隣さんの弟くん



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ミライ(プロフ) - 鯛焼きちゃんさん» ありがとうございます!そう言ってただけで嬉しいです! (2022年10月28日 16時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼きちゃん - コメント失礼します。程よいスピード感あって、この作品本当に大好きです!更新頑張って下さい!応援してます! (2022年10月28日 16時) (レス) @page16 id: 3ef60188c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2022年10月21日 18時

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