おはぎ好きのお隣さん ページ20
実弥
「どう?」
『塩っけ最高』
最近、おはぎを作りすぎてしまうより
Aさんに食べて欲しいってのがあるから
多めに作ってる
『やっぱもち米美味しいな〜』
実弥
「よりモチモチしてる気がするんだよな」
『もち米だけに』
実弥
「ふはっ笑」
『うん、普通の米も美味しい。粒が残って食感が楽しめる感じがする』
実弥
「わかる。けど、もち米で作っちゃうともう戻れないんだよなァ」
『もち米の潰し具合もいいし、餡の具合も丁度よすぎる。さすが、おはぎ好きなだけあるよ』
実弥
「んな事言ったって、Aさんも好きじゃなかったっけ?」
『作るのは、ほんとにたまになんよ。デパートのおはぎを買ってきて週末に頬張るってのが楽しみでね』
実弥
「好きなもん頬張るって最高だよな〜」
『ね〜』
俺の家で作ったおはぎを食べながら、雑談で賑わう休日の昼間
『にしても、玄弥くん凄いよ。表彰されるなんて』
玄弥
「い、いや。今回はたまたまというか…」
『でも凄いよ。おめでと』
玄弥
「あ、ありがとうございます」
あ、そうだ
実弥
「今度の休み空いてる?」
『休み?』
実弥
「また鍋パしない?」
『いいよ。実弥さん達との鍋パ楽しいし』
純粋に嬉しいな
前回よりも豪華にしようか
楽しみが増える
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミライ(プロフ) - 鯛焼きちゃんさん» ありがとうございます!そう言ってただけで嬉しいです! (2022年10月28日 16時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼きちゃん - コメント失礼します。程よいスピード感あって、この作品本当に大好きです!更新頑張って下さい!応援してます! (2022年10月28日 16時) (レス) @page16 id: 3ef60188c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミライ | 作成日時:2022年10月21日 18時