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お隣さんと帰宅 ページ18

風邪から復活


『おはようございます』

「夜咲さん!大丈夫なんですか!?」

「まだ病み上がりだと思うので無理しないでくださいね!」

「よし、仕事分担するぞ!」

『あ、あの…私は大丈夫です』


まだ額の傷が残ってるのでガーゼを貼ってる


「先輩!大丈夫っすか?」

『え?…うん』

「頭に怪我するなんて、先輩もドジなところあるんすね笑」

『……そ、そうだね』


仕事を終えて、電車で最寄り駅に着く

ピロン


『「今どの辺にいる?」…え、どの辺って…駅です、と』


実弥さんからの一言

一言で返信すると、またピロンと返信が来た


実弥
「改札辺りにいるよ」


え?

改札へ向かうと、本当に実弥さんが立ってた

仕事帰りなのか鞄を肩から提げ、手をひらひらこっちに向かって振ってる


『ど、どうしたの?』

実弥
「ほら、帰るよ」


帰路にて


実弥
「あんなことあって、また1人でこんな暗い道歩くって、何が起こるかわからないから。ま、先帰ってたのなら安心だったけど。俺もちょうど駅ついた時に連絡したら、Aさんも駅ついたって言ったからさ」

『あぁ…なるほど』


実弥さんって、こんなにも気遣ってくれる人なんだ…

凄く失礼だけど


実弥
「今日、玄弥が遠征に行ってて俺1人なんだ。良ければ夕飯どう?」

『え、いいの?』

実弥
「もちろん」

『じゃあ、お言葉に甘えようかな』


マンションにつき、スーツから部屋着に着替える

帰ってきたらスーツは脱ぎたいんだ

部屋着姿でインターホンを押すと

実弥さんがひょっこり出てきて


実弥
「上がって上がって」


ワイシャツにエプロン姿という…

超貴重な姿を見たぞ、私


実弥
「さ、遠慮せずに食べて」


洋風な料理が並ぶテーブル

いや、凄い


……


『ご馳走様でした。すごく美味しかった』

実弥
「良かった。明日も今日と同じ時間?」

『かな』

実弥
「わかった」


それから、私がストーカーにあって、階段から突き落とされた事とかあって以来

帰りはほとんど実弥さんと一緒に帰るようになっていた


「許さない…」

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ミライ(プロフ) - 鯛焼きちゃんさん» ありがとうございます!そう言ってただけで嬉しいです! (2022年10月28日 16時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼きちゃん - コメント失礼します。程よいスピード感あって、この作品本当に大好きです!更新頑張って下さい!応援してます! (2022年10月28日 16時) (レス) @page16 id: 3ef60188c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2022年10月21日 18時

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