遊郭の女性と風柱【鬼滅の刃】【不死川実弥】

文通 リク ページ29

『行ってらっしゃいませ。お怪我の無いよう』

不死川
「行ってくる」



……



長期任務に行かれた実弥様

大きい屋敷にぽつんと1人

ちょっとだけ寂しいな

1人で夕食を食べ終える

実弥様…おはぎ食べてるかな…

怪我してないかな…

入浴して、髪を乾かしてる時

"カァァ！"

バササッと、縁側に鴉が来た

この鴉は…もしかして…実弥様の？

足に紙が結びついてる

解いて開くと…



『！』



私はすぐに紙に書いた



"Aへ"

"屋敷の方はどうだ？何もねぇか？"

"宇髄達を絶対に屋敷に入れるなよ？"

"やっぱり、Aが作ったおはぎが1番だ"

"体調に気をつけてな"

"不死川実弥"



達筆でも、とても読みやすい文字



『鴉さん、これお願いできますか？』



足に結び付け、鴉を飛ばした



〜〜〜〜



"実弥様"

"お手紙ありがとうございます"

"帰ってこられましたら、存分に貴方様を癒しますよ"

"おはぎも作りましょう"

"お帰りを待っています"

"お気をつけて"

"舞雅A"



丸みを帯びた可愛い文字

好きと伝えてから、意識するようになった言葉遣い



不死川
「また、頼めるかァ？」



鴉を飛ばす



〜〜〜〜



あの不死川が、舞雅さんにメロメロみたい

わかるぞ

あの女性は好き

けど、足に結び付けられては飛び…その繰り返し

主の為とはいえ、少し疲れた



『鴉さん。もち米ですが少し食べますか？』



いや、いらぬ

今日も主とその女性との距離を飛び続けるんだ




初鴉目線！




Dear あすみ Thank you!
こんな感じになりました！どうですかね？

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