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一目惚れ ページ3

簪を揺らしながら歩き、俺の隣に来た



『不死川様。その服装は鬼殺隊でしょうか』

不死川
「し、知ってんのか!?」

『父が鬼殺隊でしたので。大変なお仕事の中、足をお運びくださってありがとうございます』



鬼殺隊を知っていた

だからか、俺らを見ても驚きもしなかったのは



『その傷も戦いの証。ですが、これ以上はだめですよ?お綺麗な肌が傷ついてしまいます。さ、飲んでくださいな』

不死川
「ぉぅ…」



慣れた手つきで酒を注ぐ

そんな仕草にでさえ、胸がドキドキと高鳴る



不死川
「いつからここにいるんだァ?」

『よく覚えてないのですが、5歳くらいからでしょうか。住み込みで働いてます』

不死川
「そうなのかァ…」



それから、他愛もない話で盛り上がる

舞を見せてくれた

見るものを魅了する綺麗な舞だった

帰る時間



『あら、もう終わりみたいですね。楽しい時間というのは早い。また、いらしてください』



部屋をでて、店を出た



宇髄
「不死川。初めての場所はどうだった〜?」

不死川
「……」

宇髄
「あの子にぞっこんか?wまぁ、そうなんのもわ「宇髄」ん?」

不死川
「胸が痛てェ…ドキドキしてやがる……あいつの事が頭から離れねェ…」

宇髄
「おやおや?不死川くんよぉ。それってさ、恋じゃねぇの?ちなみに誰?誰?」

不死川
「さっきの…」

宇髄
「お前が!あの子に!一目惚れしたー!!派手だぜ!派手すぎる!」

不死川
「お前、少しは黙れ…」



何でだ

ずっと頭から離れない

鬼殺隊のことを知っていた

会話の中でも話がとても合っていた

あいつを思い出す度にドキドキが止まらない



宇髄
「けど、色んな男が告白しては断られてるみてぇだぜ。ま、仕事柄しゃぁねぇがな」

不死川
「……」



「キャーーー!!」



耳を貫くような叫び声が響き渡った

心配なんだ(訂)→←出会い



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ミライ(プロフ) - ショゴマルさん» こちらこそ!ありがとうございました! (2020年3月23日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ショゴマル(プロフ) - また素敵なお話ありがとうございました! (2020年3月23日 17時) (レス) id: 173ce9f96c (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» 了解です!ありがとうございます!実弥様と夢主での鑑賞会的な感じでよろしいでしょうか?現パロ的な感じでしょうか?何かありますかね? (2020年3月22日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - 私ももう1つリクエストお願いします(>_<)アラジンを一緒に観賞したいです♪コロナウイルスの影響でバイトがなくてアラジンをレンタルして見てたら憧れましたが、大正時代だと映画はなさそうですね…小説を一緒に読む感じでお願いします(^^) (2020年3月22日 22時) (レス) id: 75f0f5ff0e (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» コメントありがとうございます!そうですねww (2020年3月22日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年3月7日 1時

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