気が気じゃなかった ページ46
改札をでてきた姉貴は、俺らの方に倒れ込むようにしてきた
ダーマ
「姉貴！」
『た、ただいま……』
ダーマ
「駐車場まで少し歩くぞ」
『わかった……』
朝よりも明らかに体調が悪くなってるな…
ダーマ
「ンダホ、姉貴の荷物持つから…その…」
ンダホ
「姉ちゃんを、だよね？」
ダーマ
「お願いできるか？」
ンダホ
「おっけ。姉ちゃん、ほら乗って」
ンダホが姉貴を背中に乗せた
姉貴でもンダホよりは背が低いし…軽いから…
マサイ
「姉ちゃん？大丈夫？」
『大丈夫だよ……動画ありがとね…元気でたよ…』
シルク
「ンダホ！こっちだ！」
モトキ
「こっちこっち！」
東京駅をでて、駐車場を目指す
『はぁ……はぁ……ケホッ……』
ンダホ
「姉ちゃん？もうすぐだからね！」
『う、うん……』
小走りで向かったから、早く着いた
ぺけたん
「椅子倒すよ。ここに寝かせて」
ンダホ
「わかった」
ダーマ
「姉貴、荷物足元に置いとくからな」
『うん……』
ンダホの車に乗り込んだ
俺は姉貴の隣に座る
首や額に汗が出てる
ダーマ
「熱上がってんじゃん…ったく……無理すっからだよ…もう……」
『ごめん……あ、お土産買ってきた…八ツ橋……』
ダーマ
「別に無理ならよかったのに…」
『餡子もあるよ……フルーツもある……帰ったら食べよっかね……』
ダーマ
「姉貴！」
俺は姉貴に抱きついた
『どしたの…ダーマ……』
ダーマ
「もう無理しないでよ……ほんとに…お願いだからさ……もう俺…心配で心配で……向こうで倒れてたらって……気が気じゃなくて……」
ザカオ
「ダーマ……ほんとだよ姉貴…今日ずっと言ってたんだよ。マサイも…ダーマも…みんな…」
モトキ
「明日は仕事ないよね？」
『ないよ……立て続けにあったから、1週間くらい休み貰った……』
ダーマ
「縛り付けてでも寝かすからな…！」
シルク
「お前wそれは怖ぇよw」
マサイ
「じゃあ、明日は姉ちゃん何もしないでね」
『んぇ…？』
モトキ
「ちゃんと治さないと。ね？」
『うん…そうするね……明日は寝てます……』
ぺけたん
「あのさ、ダーマ」
ダーマ
「ん？」
ぺけたん
「いつまでくっついてるの？」
この後めちゃめちゃいじられて…
あはは……苦笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 206人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ay1(プロフ) - めっちゃ気になる所おおおお (2019年8月29日 23時) (
レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - アイスさん» おぉ！見ますね！ありがとうございます！ (2019年8月29日 16時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
アイス(プロフ) - ミライさん！私小説作りましたよ！君と私のストーリーってやつです！是非見てください！ (2019年8月29日 16時) (携帯から) (レス) id: d8a1d7c1d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございますw (2019年8月27日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
N - ダマさんかわええ。。。 (2019年8月27日 22時) (レス) id: f343a7c66b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミライ | 作成日時：2019年8月17日 0時
