不思議な共同生活！〈フィッシャーズ〉

ブラッキー mt ページ19

俺は今セカンダリの編集中

パソコンの隣に

毛布で作られた寝床

そこで寝てる…ブラッキー

ここが定位置w



モトキ
「寝てるw」



カタカタ…

とりあえずカット編集を終わらせた

縮こまった身体を伸ばす



モトキ
「んー！あぁ…」



ブラッキーは寝てる

やってみたいことがあった

それは

ブラッキーを撫でること


撫でること？って思ったでしょ？

触らせてくんないのさ〜

この前なんか触ろうとしたら避けられたし

その前なんか『はたく』をされたからね？

技を使うほど触られたくないのかなって…

だから！

寝てる今！

絶好のチャンス！

そーっと手を伸ばす



モフッ

えっ！めっちゃモフモフじゃん！

起きないことをいいことに撫で続ける

めっちゃ気持ちいい〜w



モトキ
「あれ？」



撫でようとしても腕が動かない

あ、あら？



モトキ
「ブ、ブラッキー？」



バチーン！と目が合った

これでもかと言わんばかりに睨みつけてきてるw

さすがの俺もヤバいって感じたw

ブラッキーがやってきてたのは『ねんりき』

『サイコキネシス』じゃなくて良かったw



モトキ
「ご、ごめんて…」



ブラッキーは立ち上がり俺に背を向けた

その背中！撫でたい！

って思ったけど…



モトキ
「『あくのはどう』くらったら…ね？w」



編集を再開した

ちらちらとブラッキーの方を見る

ツンデレなのは分かってんだけど…

ツンツンだよね？これw

集中しようとした時

モフッ

え？

キーボードに置いてた手に

ブラッキーが尻尾を乗せてきていた

うん。きっとまぐれだろうw

そう思って編集を続ける



モトキ
「！」



起きてどこへ行くのかと思えば

行先は…

俺の膝の上



モトキ
「なんだいw」



撫でるとまた起きちゃうか

ブラッキーの方から来てくれるなんて

これだからツンデレは〜w

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