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放課後の時間 2 ページ5
烏間
「あと少しだったな。」
俺は見抜いた…
この生徒には元から暗殺の才能がある…
それも只者じゃないほど…
人並外れた行動力…尋常じゃないほどの殺意のオーラ
『くぅ〜…悔しいです。また明日もお願いできますか？』
烏間
「あぁ、大丈夫だ。」
『やったぁー！ありがとうございます！よろしくお願いします！さようなら！』
1人帰る背中を見送った
プツッとオーラが消えた
殺せんせー
「どうでしたか？雲母さんは。」
烏間
「お前は気づいてたのか？」
殺せんせー
「いえいえ。今日の烏間先生との組合を見て思いました。雲母さんは相当殺る気があるでしょうと。次に私に当てられるのは雲母さんかもしれませんねぇ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
家に帰ってから、ジャージに着替え鏡の前に立って、烏間先生から教えて貰った立ち居振る舞いをやってみる
『ほっ…はっ…ぃやっ！…』
暗殺か〜
休み時間とかに仕掛けてもいいのかな？
明日は、銃の構え方とか少し教えてもらおうっかな
殺せんせーか
面白い先生だな〜ww
まだ印象強く残っている顔を紙に書いた
『んふふっ…描けた。』
それに向かって、対先生用のナイフを突き刺した
『殺してみせるよ…』
抜き取ると、紙がパサリと床に落ちた
お風呂に入って、髪を乾かし、ナイフを手に持つ
『明日も頑張ろうっと…』
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年5月12日 22時
