2 ページ24
そんな折、ジェシーくんとデートすることになった。
驚く程簡単に誘えた気がする。
行けることに高揚感も無かった。
遊んでる男の子の1ピースでしかないと思った。
他の男としたように、ご飯を食べてお酒を飲み、ホテルに行った。
割と平常心だった。
断られるという怖さもなかった。
いつも通り、ヤった。
いつもより、何も感じなかった。
「Aちゃん、凄く可愛い」
体が大きい割に、白くて柔らかいクリームパンみたいな手で、私を抱く。
心の隅にいた貴方は、心の隅でかっこよくなってた。
会わなかった間に、疎遠になっていた間に。
いま、目の前にいる貴方よりも。
私が欲しかったのは、こんなものじゃなかった。
抱いて欲しいわけじゃなかった。
でも、それしかできなかった。
それ以外の方法を知らなかった。
体だけに愛はないと知っていながら。
処女ではない自分を呪った。
純粋ではない自分を呪った。
もう、真っ直ぐ人を愛せないんだ。
愛愛愛
-fin
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←愛愛愛/赤
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みんと - 返信遅くてごめんなさい。いいんですか！？ぜひお願いします！ (2020年12月5日 17時) (
レス) id: 117f5f4d5e (このIDを非表示/違反報告)
代(プロフ) - みんとさん» ありがたいお言葉…！リクエストに応えられるように、頑張ってみますね！！ (2020年11月14日 2時) (レス) id: 3ccff9efc5 (このIDを非表示/違反報告)
みんと - 返信ありがとうございます！(遅くなってごめんなさい)私こういう系のお話すごい好きで、もしよろしければ失恋した後のお話とかも読みたいです！(自分勝手にすみません) (2020年11月7日 18時) (レス) id: 117f5f4d5e (このIDを非表示/違反報告)
代(プロフ) - みんとさん» コメントありがとうございます！更新頻度遅めですが、頑張るので温かく見守っていただけると嬉しいです（；；） (2020年11月3日 23時) (レス) id: f187c48244 (このIDを非表示/違反報告)
みんと - 更新頑張ってください！ (2020年11月1日 18時) (レス) id: 117f5f4d5e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：代 | 作成日時：2020年10月12日 4時
