嬉しい気持ち ページ34
Aサイド
『おば様、ごめんなさい。私が怖いんですよね』
私は頭を下げて、誠意を示す
嗚呼、私此処でやっていけるの、？
山本「Aが謝る事なんてないわ、
おばちゃん、大丈夫ですよ、落ち着いて」
シナ先生がおば様の背中を撫でている
するとおば様が優しい声音で、私に言い放った
おばちゃん「Aちゃんよね､､?ごめんなさい、序盤から取り乱しちゃって、、あたしは貴女を怖がってはないの」
おばちゃん「貴女が来てくれて、本当に嬉しくて」
おば様は私に抱きついて、有り難うと何度も何度も言ってくれた
それを聞いて、安心したのか私も涙を流しておば様を抱きしめた
ー
おばちゃん「もう、ご飯は出来てるの。だから食膳の渡し役を担って貰えると助かるわ」
はい、と元気よく返すと、おば様はにこにこと微笑む
やはり、おば様の笑みを見ると何だか心があったかくなる
おばちゃん「でも、その前にご飯を食べて力をつけなきゃね」
おば様はシナ先生と私の食膳を用意する際に、そこにあるおかずや野菜など全てを詳しく教えてくれた
、
『うわぁ、美味しそうです』
匂いからわかる、絶対美味しいやつ
今回は鯖の味噌煮定食を用意して下さった
天界での食べ物に劣らないくらい、美味しそう。
おばちゃん「お残しは許しまへんで〜」
いただきます、と口にしたあと
私はすぐさま鯖の味噌煮を箸でつまむ
そして口にした途端に広がる旨みに感動したのは言うまでもない
ー
半刻ほど過ぎた時、がやがやと賑やかな声が食堂の近くから聞こえる
怖がらせないように、良い印象を持ってくれるように努めよう
乱太郎「おばちゃん、鯖の味噌煮定食､、Aさん！？」
『ら、乱太郎くん、おはよう』
乱太郎が声を上げた途端、賑やかだった食堂に沈黙が走る
また、やってしまった､と思ったが
食堂にいる忍たま達を一瞥すると、私を見て嬉しそうにする者や、安心する素振りを見せる者で溢れかえっていた
みんなが私を怖がっている訳ではなさそう
良かったっ、
私も安心して、皆に食膳を渡す事にした。
『鯖の味噌煮定食ね､はいどうぞ』
微笑みを浮かべると乱太郎は、私と同じように笑みを返した
きり丸「A先、Aさん俺は天ぷらうどん定食をお願いします」
しんべい「僕も、僕も同じので！」
でも何かがおかしいような。
前は先輩呼びだったのに、いつのまにか、さん呼びになっている
、
、
、
やっぱり逃げるように、乱太郎たちと距離を置いた私が確実に悪いよね､
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空白__｡（元、ユカリ）(プロフ) - たんぽぽさん！またまたユカリです！ちょっと色々ありまして新しい垢を作りました！これからも応援してます！ (11月15日 11時) (
レス) @page47 id: 52a5948315 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» コメントありがとうございます！はい！！了解です！ユカリさんいつも応援してくれてありがとうございます！これからも更新頑張ります！！(*´꒳`*) (10月29日 18時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - たんぽぽさん！ユカリです！本垢の方のタブレットがぶっ壊れたのでこれからはこっちのサブ垢で応援させてもらいますね！ (10月29日 18時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - もちろん読みます！また続きを楽しみにしてます！ (10月22日 17時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリさん» そうなんですよー！続編間近まで更新出来るとは夢にも思ってませんでした。これもユカリさん達の応援があったお陰です！本当に感謝です！！(*⁰▿⁰*)続編に入っても良ければ読んでって下さい！！ (10月22日 1時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たんぽぽ | 作成日時：2023年7月9日 2時
