epilogue A+B side-F ページ42
最近俺は猛烈に悩んでいる。
悩んでいると言っても、結構贅沢な悩みの部類だと思う。
ピロミツを抱く前に、徹底的に身を清めるつもりで買ったバブ山くんだったが……
バブ山くんへの想い入れもグイグイ高まってしまった。
ピロミツへの愛も、バブ山くんへの愛も、等しく尊い。
愛用のモノ……いやもはや、モノなどという存在ではなく、二人とも俺と生活を共にするパートナーである。
パートナーと呼ぶ相手だからこそ、唯一の人でなければならない。
それなのに俺ときたら……
バスルームではバブ山くんとハダカでビショビショになって愛を交わし、ベッドではピロミツとマイナスの距離で抱き合う。
二人の人を同時に深く愛する俺は、罪深い。
F「ああ! どうしたらイイんだ!」
罪悪感に苛まれ、頭を抱えた。
F「あ! そうだ!」
突然閃いて、膝をポンと叩いた。
F「バブ山くんとピロミツを、別人格だと思うのがいけないんだよ!」
形状や機能が全く違ったって、ソフトとハードを取り混ぜて俺に挑んでくる二人のキャラは、完全一致じゃないか。
F「そうだ、ここでバブ山くんの方を苗字にしてたのが生きてくるってモンだよ。」
帰宅してシャワーを浴びて眠るまでがワンコースだろ。
そのリラックスタイムに俺とベッタリ過ごすのは、唯一無二の恋人「バブ山ピロミツ」。
F「うーん、良い名前だ。」
夜のワタネットよこおにレビューを書いてみる?
でもやっぱり、こんなトンチキなコトを考えてるのは俺だけだと思うから、恥ずかしくて書けないね。
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kyumapi(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます!気持ちの持って行き場が無いのが辛いですよね。しかしその気持ちを妄想に変えて書く事にぶつけられるのは幸せかもしれませんし、気持ちを読者様達と共有出来るのも幸せです。本当にありがとうございます。 (2021年8月18日 9時) (レス) id: 52d20d0833 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - kyumapiさん、こんにちは。いつも、楽しく拝見してます。彼らに会いたい気持ち、募ってきてますよねー。そんな中、こうして作品を書いてくださり、楽しませてもらってます。私は中でも藤北ファンなので、ウフフと思いながら読んでました。 (2021年8月15日 22時) (レス) id: 14913c4d63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kyumapi | 作成日時:2021年8月2日 20時