Episode 24 ページ26
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｢鍵を開けるのが得意だよな｣
N｢…あげれない｣
｢…そうかい。生きて帰れるといいな。MACUSAに追われ…｣
立ち上がり背中を向けるナーラクに、ニュートは意を決して口を開いた
＿が、それはAの手によって塞がられた
『待って。…私を渡すから、ちゃんと情報を渡して』
N｢A？！ダメだっ、君はあげられ『大丈夫、大丈夫よ、…私なんかでいいなら、喜んで差し上げる。だから動物達の居場所を教えて』｣
T｢Aっ、あなた、自分が何を言って＿｣
｢ほう…いい女だ、帰ってからが楽しみだな｣
Aは未だに手を強く握り瞳を揺らしているニュートを見ると、優しく手を解きナーラクの傍に寄った
ナーラクは大きい手でガッチリとAの腕を掴む
｢目に見えない何かが5番街で暴れた。メイシーズ店に行ってみな。そこにいるかも｣
N｢…ドゥーガルだ｣
ナーラクは話しながらも舐め回す様にAを見つめる
ニュートはAの手を離してしまった掌を強く握り、堪えるように目を拭いた
N｢もう1つ質問。MACUSAのグレイブスって＿どういう経歴？｣
｢知りたがりだなスキャマンダーさんよ。…命取りだぜ｣
｢MACUSAが来た！！｣
屋敷しもべの1人がそう叫ぶと、姿くらましをした
T｢通報したのね！？｣
凄い音を立てて立ち上がるティナに、ナーラクは不気味に笑う
壁に貼ってあった指名手配の顔が、ニュートとティナの写真に変わった
次々と店に現れる闇祓い達
『騙したの！？』
｢酷い言い様だな。通報しないとは言ってない｣
『離してッ、』
身体に力を入れて離れようと試みるが、ナーラクの鋭い爪が腕に刺さり、あまりの痛みに顔を歪める
そこにジェイコブが両手を挙げながら近寄ってきた
J｢Aを離せクソ野郎！｣
ナーラクの顔面にパンチを食らわした
J｢工場のボスに似てた｣
少し吹っ飛んで倒れたナーラクと一緒に、急に腕を離されたAもその勢いでバランスを崩す
N｢ッ、A…！！｣
姿表わしをしたニュートが倒れそうになったAを、後ろからキツく抱き締めた
ニュートの荒い息遣いとふわふわしたくせっ毛が首や耳に当たり、Aはビクッと肩が上がる
N｢…っもう君を、離さないからな｣
ニュートはAを抱き抱えるとティナ達と合流して何度目かの姿くらましをした
ーー
やっと題名…！
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リサ - とてもおもしろいです！黒の魔法使いの誕生も見たいです。続き楽しみにしています！ (9月13日 21時) (
レス) @page6 id: ebda27dca2 (このIDを非表示/違反報告)
Ao/アオ(プロフ) - とても面白かったです！引き込まれました！！！続きが読みたいと思いました、作者さんのペースで続編書いてくださったら嬉しいです！ (2022年4月24日 8時) (レス) id: 28a3b333e4 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - 続き！とても！楽しみ！です！！応援してます！ (2022年4月18日 1時) (レス) @page39 id: 2b80c6aa46 (このIDを非表示/違反報告)
うり(プロフ) - 最高です！大好きです！続編と番外編楽しみにしてます！ (2022年4月15日 21時) (レス) id: a53454f4d2 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - 続編と番外編、楽しみにしてます！！！ (2022年4月11日 22時) (レス) id: 84c4dc198a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか
| 作成日時：2019年2月11日 19時
