ドSみっくん×ドM女子 2

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貴「言いたくない。」

その一言に限る。

北「だったら、、。」

貴「だったら？」






北「オレの家に住むか？退院したら。」

貴「えっ？/////」

北「あと、5秒で言え、」

貴「えっ？ちょ、、」

北「1...2...3...4.」

貴「それは、悪いからダメ。」


光ちゃんのこともあるし、、、。それに私たち高校生だよ？いくらなんでも、ダメだよ〜

北「なら、言え。」「言わないと、引きずってでもオレの家に住ませるぞ。」

貴「引きずられるのは嫌だ。」

北「だったら、言え。」

貴「、、、分かった。」









貴「私の家はね、、」

貴「お母さんとお父さんが2人とも浮気してるの」




北「ゆっくりでいいよ」

みっくんのやさしさに泣きそうになる。



貴「最初は、お母さんだけが浮気してた、、。」

貴「そのことをお父さんが知ったとき私は暴力をふるわれた。小学3年生くらいかな、、、。」

貴「それで、お父さんも浮気をして、、」

北「ん、、、、。」

貴「私は、家に1人で住んでる。」

北「、、、。」

貴「生活費と学費は毎月、家に置いてってくれてる。」





北「そっか、、、。」



ちょっと開いた窓から爽やかな、風が吹いた。

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