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帰れないじゃん!!
早く帰って家の近く散歩したかったのに!!
段々とイライラしてきて
シャーペンを回す。
散歩して桜撮って、
明日の授業の予習とかさ!!
ふざけんな!!
北「なになに?怒っちゃった?」
隣から声。
頬ずえをついて聞いた彼。
貴「いえ…」
嘘。
めっちゃムカついてる。
脳内で殴ってるし。
委員会終わったら全力で逃げよ。
絶対に無理。
北「逃げようとおもっても無理だからね?」
顔を見るとまたニッコリと笑う。
そうだ…
この人たしか…サッカー部だ…
いつも試合の日とか
校庭に女子達が群がってるし。
そうだ。
この人…モテるんだ。
嫌だ!!!
てか…なんで玉森先輩のこと聞かれるのよ!!
私じゃなくていいじゃん。
話しかけないでオーラ満載で
北山先輩を睨む
北「え?何?上目遣い?」
は?
北「あ?睨んでるの?それ逆効果だよ」
またニッコリと言う。
なんだかいつも
ニコニコしてて
ムカつく。
貴「…委員会なので…集中してください。」
多分…今私…
すんごい嫌な顔してる。
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