#47 ページ47
tside
目の前に広がるドア。
玉「俺が片付けたいのに〜」
ポツリと独り言。
俺…掃除好きだし。
それに…。
・
・
・
貴「うわ〜。やっぱ汚っ」
うっすらと聞こえるAの声。
貴「これは……こっちか。」
片付けだけで独り言
言ってるんだよ?
それだけで…
ただ、それだけで
・
愛おしいって思える。
多分…俺の頬はたるんでる。
この顔を見られたら俺の人生…終わる。
・
・
・
ブブ…
゛裕太、今病院。寂しいよ゛
スマホのホーム画面に見えたLINE。
行かなきゃ…。
゛今、行くね゛
…。
…。
そう、打っても中々…送れない。
・
Aと…居たいから…。
・
・
・
゛裕太くんは…私のこと好きだよね?゛
・
・
・
俺が…こんなことしてるから…。
不安にさせてる…。
・
だから…俺は中途半端で…。
・
・
・
・
でも…
・
俺には…
守らないといけないモノがある────────
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