ハイライト yuuta.T

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って…私も男バスに夢中になってんじゃん！


ダメよ！しっかりしなさい私。








ピ────






急に鳴り響くホイッスル。


新入生は目を丸くしていた。









振り向くと顧問がホイッスルを鳴らしていた。









ゲームは強制終了。先生の元へと駆け付ける。









顧問「えー。朝練はここまで。」



部「お疲れ様でした」









顧問って挨拶くらいしか来てないよね…。


居る意味あるんだろうか。







更衣室に行き制服に着替える。




「せ…先輩！！」








着替え終わって鞄を持った時だった。








後には綺麗な美少女。







「あ…あの…ありがとうございました」







それは今日、教えた新入生だった。







「菊池 姫です。あの…えっと」








この子は本気でバスケしたいのかな？







貴「よろしく。姫ちゃん」








にっこりと笑うと姫ちゃんは


パァっと効果音がなりそうなくらいに微笑んだ。









この学校...可愛い子多くない？



私も…美少女に生まれたかった。







時計を見るとあともうちょっとで朝礼。


こんなこと考えている暇なんてなかった。








貴「じゃあ、お疲れ様」



姫「お疲れ様でした」









そう言って私は憂鬱な授業に向かった。

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