ドSみっくん×ドM女子 最終章

233 北山宏光Side ページ4

窓を開ける



北「寒いかな？」



でも、病室温まりすぎなんだよなー。




ま、いっか。



窓を開ける。




女「ちょっと待ってよー」

男「またねーよ」


窓から見えた学生。




付き合っているのだろうか？



青春だな。


女「ねぇっ！」

男「んー？」

女「ずっと、一緒に居ようねっ！！」

男「ん。」



俺らも昔は、、






あんな感じだったのかな？




俺らの中でずっとなんか無かった。





離れて、、




再開して。




ある意味また、離れた。





幸せの次には、、、




何故か悲しいことが起こる。






女「もし、、、離れたらどうする？」

男「また、会う。」

女「え！どうやって？」

男「どうって、、、」





あの時は離れるなんて想像しなかった。



男「赤い糸でまた、引き戻すよ。はぐれないように」

女「何それー！(笑)、、、ありがとう」

男「どういたしまして。」



え、、、。





凄いな今の学生って。





そんな未来のこと、、








具体的に想像してんだ。






俺とは大違い。

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