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８−２０ ページ20
また。
私のつまらない嫉妬。
やけくそになって
正直に言葉にしたけど
めちゃくちゃ。だった。
私の言ってること。めちゃくちゃ
しかも
また泣いてるし、わたし。
自分で自分がもう…ヤダ。
すっごいめんどくさいオンナになってて
ジュンスは何も言わなくて
温かいシャワーもだし
その
自分の恥ずかしさにもだし
ギュッて目をつぶって。
そうしたら聞こえてきた
ジュンスのためいき…(涙)
だよね…呆れられちゃったよね(涙)
そう思ってた
なのに…
JS「…A…。」
聞こえたのは。
ジュンスの 私を呼ぶ声
すごく 優しい声ー
その声聞いただけで
彼が
怒ってないことも
呆れてないことも
わたしはきちんと…わかっちゃって
だから。なおさら
胸がぎゅーってして
ドキってして
ギュッてつぶってた目から
涙が出そうで
泣いちゃだめって
必死に我慢してて。
思えば
あったかいシャワーは
私がずっと浴びてる
はっとして
パって目を開ける
「じゅんす、シャワー。ごめん！
寒いでしょ」
パって目が開くから
何かと思ったら…
まった、そんな かわいーことを…
JS「…はぁぁぁぁ…」仰ぐように上を向いて
シャワーをボクの後ろ
高めの位置に引っ掛ける
両手が空いたぼくは
Aのアタマも顔も
肩も腕も…その手で優しくなぞりながら……
シャワーの下で AとKissをした
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作者名：maco | 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2021年5月19日 12時
