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「ホンマに言うてる？プロになれる保証なんてないやん。
ダンス好きなだけではあかんこともあるし、俺にできると思ってんの？」
淳にぃには悪いけど、俺に才能あるなんて思えなくって、
でも好きなだけじゃあかんって思うから・・・。
「智はプロになれる保証が欲しいん？好きやから踊るんじゃなんであかんの？
自分が楽しくないとお客さんを楽しませるなんてできひんのとちゃう？」
やさしく微笑んでくれる淳にぃに思わず涙がこぼれる。
俺の欲しかったのって他の誰でもない、淳にぃのこの言葉やったんやわ。
チュッと頬にやさしくキスをして慰めてくれる。
「俺は智のダンス大好きやで！！ファン1号や！俺なんかじゃ嬉しくないかもやけど・・。」
「そんなことない！！めっちゃ嬉しいわ！！俺頑張る！
しばらくは迷惑かけるかもやけど、絶対プロのダンサーになるわ！！」
ギュって抱きしめる腕に力をこめて決意を示す。
「うん、全然迷惑じゃないから、自分で決めた道はとことんやり！！金ならあるからな。」
ってニヤッと笑う。
そうでした。この人マジの億万長者やった。
早くから相談しとけば良かったわ。
そうと決まったら明日から主婦兼ダンサーになろうっと！！
オーディションとか受けな！！
流星やったらオーディションの情報知ってるやろか？
聞いてみようかな？
Prrrrrrr
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冬夜(プロフ) - ありがとうございます。まったり更新になりますが、また続編をUPしますね。 (2019年5月12日 9時) (
レス) id: 5420fb743c (このIDを非表示/違反報告)
nanoha(プロフ) - すごく好きな内容でした。更新楽しみにしてます。頑張ってください、応援してます。 (2019年5月11日 21時) (レス) id: 5dcde1a3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬夜 | 作成日時：2019年2月2日 20時
