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何気ない約束を ページ13

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実際に部屋に入ってみてさらにビックリ



数年前に来た時はデラックスツインルームで、それでもまあまあ良いところだったんだけど




「スイートルーム!!」



「めっちゃ広いね」





事務所から用意してもらうホテルでスイート泊まることも多々あるけど都内屈指の最高級ホテルのスイートは格段にレベルが違う




太輔が太っ腹すぎて番組とは別にプライベートで宝くじでも当たった?って感じ





「ほんとすご〜い…しかもめっちゃ綺麗」



「ね さっきのも綺麗だけどこっちも綺麗」





窓1面ガラス張りになってて、そこからは超高層階からのシティビューが眺め放題





窓に手をついてここから見える景色を見渡してると、後ろから太輔にハグされた




「覚えてる?」


「んー?」




「昔さ、ここ泊まった時にデラックスルームだったじゃん?だから2人で今度はもっと上の階のスイート泊まろうねって話したの」





「覚えてるに決まってるじゃん 当たり前だよ」




「良かった、忘れてるかと思った(笑)


だから本当は去年のAの誕生日に抑えようと思ったんだけど箕輪さんにもお願いして俺らのスケジュールずらしてもらえないか検討したけど無理で


ちょうど明日みんなオフだし今日しかねえなってスケジュール出た瞬間予約した ラスイチだったけど」




そこまでしてずっと前から計画して貰えてたのも嬉しくて、何より太輔が何気ない約束を覚えてたくれたのも嬉しくて、



バックハグしてる太輔に向き合って正面から抱きついた




.

羞恥心→←昔の記憶



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作者名:き之い | 作成日時:2019年5月16日 22時

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