Addictive Love

episode35 ページ37

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ミツ｢俺たちの名前は〜〜！｣



＼キスマイフットツー！／






ファンの方の声に続くようにして発射されるライブ名物である銀の塊





アリーナの子達はみんな銀テープの争奪戦に必死で隣を通る私たちのことには気づいてない様子が少しおかしい




いつまで経っても銀テープには勝てないジャニーズ一同







お別れの挨拶をしながら花道を駆け抜ける 3時間弱のライブなんてすごくあっという間で、さっき出てきたと思ったらもう終わっちゃうんだもん









後ろ髪を引かれる思いでステージを後にする



裏へ戻っても未だに続くキスマイGOの声に申し訳なさを感じつつも兎に角無事に初日を終えられたことに安堵し肩の荷が降りた






しかしいくら男だらけのグループとは言えどメンバーに女1人いるのに何でいつもミツはすっぽんぽんになるんだろう


まぁまだパンツと腰にタオル巻いてくれてるから許容範囲内だけどね




私がミツにそれ言ったら｢おま何今更言ってんだよーアッアッアッ｣ってなんて流されて終わりだった



でも女性スタッフさんだってたくさんいるのに相変わらず女心が分かんないな





＊




あれからスタッフさんを混じえて反省会を行って、シャワーを浴びてから帰ろうと支度をしてたらみやっちに呼び止められた


｢Aのことガヤさんが探してたよ｣


｢あー、無理って言っておいて｣


｢いやせめて話聞いてあげなよ｣


｢だいたい内容わかるから｣


｢そうなの？あっ玉ーちょっとまってよ！じゃあねA！｣




……あの二人一緒にシャワー浴びる時に私もそっち行くの何となく気まずいからもう少し待とうかな



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