３、便利な体 ページ4
「うわぁー！高い！！」
何千キロも遠く離れた壁にも、私たちは数時間で着く。
目の前にそびえ立つ大きくて高い壁、
想像以上に高くて驚いた。
「―――ま、私にはこれくらいどうってことないんだけど」
ニヤリと笑って、地面を思い切り蹴る。
ぐんっと高くまで跳び上がり、今度は壁を蹴る。
そうすればもう壁の上。
壁の上から見えるのは、ところどころ明かりがついている小さな家々。
風に乗って、今まで嗅いだことのない香りがした。
―――これが“人間”の香りなのだろうか。
より一層“人間”がどういうものか興味を持ってきた。
早速この街を探検しよう、
そう思い、壁から飛び降りる。
「よいしょっ！」
かなり高いところから飛び降りたのに、
音もなく着地。
「ホント・・・便利な体だよね」
そう呟いてから、香りの強い方へと向かう。
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蒼羽 - 確かにWWW (2015年5月3日 15時) (
レス) id: 943c969241 (このIDを非表示/違反報告)
東方love(プロフ) - あおさん» そだよーでもレミリアの方がしっくりくるかもｗｗ (2014年8月26日 20時) (レス) id: 6ad504fb08 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 東方loveさん» えっと東方？のキャラですかね？吸血鬼キャラなんでしょうか？それだったらぴったりですね＾＾ (2014年8月26日 9時) (レス) id: e94be71292 (このIDを非表示/違反報告)
東方love(プロフ) - 主人公の名前フランにしててよかった― (2014年7月23日 0時) (レス) id: 6ad504fb08 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - シャラさん» いつもかっこいいよりもいつもかっこ悪くてたまにカッコイイのが出てきた方がドキッとしますもんね！ｗそう言う事にしておいてかっこ悪いへちょのまま行きますｗ (2014年5月9日 23時) (レス) id: e94be71292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお
| 作者ホームページ：http://www.pixiv.net/member.php?id=2098107
作成日時：2014年4月2日 19時
