勧誘 ページ15
NOside
ポートマフィア本拠地に着いた三人はそのまま首領室に向かった
中「これから会うのはここで一番偉い人だからな」
『どんな人なの?』
太「・・・見ればわかるよ」
・
コンコン
太「太宰です」
中「中原です」
二人は中から返事が返ってきていないにも関わらず入っていく
それに続いて神優も入ると
森「エリスちゃーん!このドレス着ておくれよ!」
エ「リンタロウの必至さが嫌!」
目の前の光景に太宰と中也はスルーし神優は引いていた
エ「あら、太宰に中也じゃない!」
ようやく三人に気づいた森とエリス
森「君が太宰君が言ってた子かい?」
『ロリコンに名乗る名前は無い』←きっぱり
森が内心傷ついていると部屋のドアが開いた
紅「鴎外殿、なんの用かえ?」
入ってきたのは幹部が1人、尾崎紅葉だった
紅「この少女か、呼び出したのは」
『こんな少女1人にそこまで警戒して貰えるとはありがたい限りです』
紅葉は神優達と森の間の壁の前に立ち太宰と中也は神優の間を挟むように立った
太「彼女が路地裏で会った少女です」
中「どうしますか首領」
森は周りの視線も意に返さず最初から決まってると言うふうに口角を上げた
森「神優ちゃん、ポートマフィアに入らないかい」
勧誘なんだろうが有無を言わせない威圧感が森から発せられていた。それはもう強制で決まっているとでも言うかのように
『確かに私はその辺の奴よりは強い、マフィアの首領から直々に勧誘されるなんて滅多にないだろうね』
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AI(プロフ) - とても面白かったです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年3月25日 23時) (レス) id: 93828e9472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:好影 | 作成日時:2019年2月3日 0時