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アイスを食べている間に、先輩達もお風呂に入ってきて

ようやく全員がお風呂に入り終わったところ。


る「古川先輩は、音楽好きですか?」

『うん。色々なジャンル聴くなぁ』

る「家に防音室あるんで、良かったら音楽会しましょ!」

そう言って私の手を引いて行く

『防音室なんてあるんだ』

る「はい。だから夜でもたくさん音楽ができるんです」

楽しいんだろうな

私たちの後に続いて、他の5人も歩いてくる

り「僕も歌う〜」

莉犬くんは特にうきうきしている

防音室の中に入ると、色々な楽器がある

バンドとかで見るやつかな

るぅとくんはアコギを持って椅子に腰掛ける

知っている曲や、知らない曲も

なんだか即興で弾いてる感じかな

すごいな

るぅとくんの演奏に合わせてころんくんが歌っていく

喋り声と、結構違う

思わずころんくんの方を向いてしまう

その後、莉犬くん、ジェル先輩にさとみ先輩、なーくん先輩も歌う

合唱がすごく綺麗で、ずっと聴いてたくなる

私は手拍子をして終わったらたくさん拍手をする


こ「僕も弾く!かして!」

る「弾けるんですか?」

こ「弾けるよ!!!えっと、…こ、こう」

誰でも知っている童話に流れる曲を弾き始め笑おうと思ってもいないのに笑ってしまう

他の5人もつられて笑っている

楽しいな


しばらく遊んでいると、莉犬くんがあくびをした

な「結構夜遅いし、明日も学校だし。今日はもう寝ようか?古川さんの部屋は…どうしよっか」

『あ、ソファー借ります。』

こ「だめ。」

さ「だめだね」

な「絶対にだめ」

すごい勢いで止められた


ジ「連れてきた人が責任もって自分のベットに寝かせなさい」

『あの、本当に気にしないでください…』

普通に申し訳ない

る「元は連れてきたのなーくんですよね?」

な「俺よりころんの方が良くね…?」

こ「はい!?」

る「いいでしょ。仲いいんだから」
さ「そうだそうだ〜」

こ「もうなんか僕の部屋で決定みたいになってるよね」

な「ころん用の布団持ってきてやるから」

こ「はぁ…」

なんか嫌そうだな…

それはそうか

部屋見られるの嫌な人もいるもんね

り「じゃあもう俺は寝るね…?」

莉犬くんの言葉に続いてみんなも部屋から出る

『おやすみなさい!』

こ「古川さん。こっち。」

ころんくんに手招きされる

私は歩きながらころんくんに謝る

『ごめんね。嫌だよね』

こ「え?いや、別に…」

『…嫌そうな顔してたから』

そう言うとびっくりした顔をした

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作者名:しろ | 作成日時:2018年8月29日 22時

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