心配 ページ26
夕食の時間になりました。
私はせいら様のサポートをしておりました。
…ツバキさんと一緒に
「せいら様、どうぞ」
「ありがとう」
せいら様、奥様、旦那様
それぞれお食事を召し上がられました。
夕食が終わり、私はユヅキさんの部屋に
待機することにしました。
ユヅキさんの部屋は綺麗に整頓されてました。
まぁ私も、ですけど(笑)
コンコン)
あ、ツバキさんですね。
「ユヅキさん、失礼します」
ツバキさんが入ってきました。
「……ヒメノさん。なんであなたがユヅキさんの部屋にいるんです」
「ツバキさんと話がしたいので、ユヅキさんに協力してもらったんです」
「…やることがあるので失礼します」
「せいら様のこと、好きなんですよね?」
ツバキさんが退室することをやめました。
「…………それが何か?」
「…やっぱりそうなのですね。」
「私とせいら様、2人だけの世界だったのに、あなたが入ってきて、本当に不愉快です」
「……ご、ごめんなさい。せいら様のご指示だったので…」
「……。で、私と話したいことって、何ですか?」
ツバキさん、話してくれるみたいですね。
良かったです…
「せいら様への気持ちを聞きたいのです。せいら様、花様が出てきたのは、ツバキさんのせいだと仰っておられました」
「私のせい??…何ですかそれ」
「ツバキさんのことが好きなのに、物心がついた頃からツバキさんの、せいら様を見る目が厳しく、まるで人が変わったような感じがした、と。」
「……せいら様は、私のことを、分かっておられない。」
「…何があったのですか?」
ツバキさんの話をしっかり聞きます。
…ツバキさんに何があったのでしょうか
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作者名:さくや@執事・メイド | 作成日時:2018年9月26日 10時