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「パパがね、なんかあったら、万次郎ってやつに頼れって」
「俺の事よくわかったな、」
「というより、シンイチロー君の相手は誰だ、?」
「ママってこと、?知らないよ。」
「ワンナイトラブか、」
「その単語かっけ、」
「いい言葉ではないけどな」
というより、なんで俺に用があるんだ、?
「俺に何の用だ」
「お金貸して」
は、?
「なんで、?」
「なんかさ、口座乗っ取られて使いもんにならない」
「バカか」
「確かにパスワードは簡単だったけどさ、」
「1万でいい。」
"一時間で10倍にして返すよ"
「無理なこと言うなよ、」
本当にシンイチローの子供なのか、?
そこから始まるっていうのに
プルルルル
「あ、ごめん電話だっ!」
「もしもぉし♡」
「ッマイキー、」
「誰だあいつ、」
あんな奴知らない、
「俺知らない。」
俺には関係ない、
「子供なんてできてるはずがない」
「だよな、」
だって、シンイチローは俺と住んでたじゃないか、
「ごめーん」
「まんじろーくん、お金借りなくていいわ」
「貸してくれるやつがいるわ」
「またあおーね」
「あ、溝口中学に通ってるから、遊びにおいで」
いかねーよ、
誰が行くか、
けど、
気になるのは確かなんだよな。
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