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「ちょっと、見習い？」
『はい、何でしょうか』
「何でしょうかじゃないわよ。」
バサッと投げつけられる何枚もの紙に私は目も瞑らずに顔面で受け止める。
もう、これも何度目だろうか。
この本丸の審神者である牡丹様は、不機嫌そうに顔を歪めながら本日の近侍である鶯丸様の膝の上に座った。
そして私を蔑む様に見下すと、あんたさ、と冷たい声でこちらを指さす。
「そこ、間違ってるんだけど？ちゃんと見直ししてんの？」
『……すみません。何度かしたつもりだったのですが、』
「言い訳はいいから早く作り直して。じゃないと私が怒られるんだから」
『はい』
床に散らばった資料を集め始める私を見てから、牡丹様は鶯丸様に「ねぇ今日夜空いてる？」と猫なで声で甘え始める。
私に対しての醜態を見せつけてしまっているのだから、今更そんな事しても無駄だろと思うわけだけど、そんなこと言ったら命が危ない。
「あ、そうよ、今日は大包平も呼びましょ？三人で沢山愛し合って、朝を迎えたいわ」
にこにこにこにこ。
刀剣男士様にだけ良い顔をする牡丹様を、鶯丸様は髪で隠れた方の瞳で鋭いくらい居抜き、ふっと笑ってからそれに頷く。
「……了解した。誘っておこう」
「きゃ〜ありがとっ！鶯丸大好きよ」
「ああ」
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美咲 - お話読みました！凄く面白かったです！もう更新されないのでしょうか？(泣) (2022年3月27日 10時) (
レス) @page29 id: 7ef2d991dc (このIDを非表示/違反報告)
星華 - この夢小説はまだつづいていますか？もし続いていたら、小説更新等で教えて欲しいです。 (2020年9月20日 18時) (レス) id: a28065770e (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2020年6月21日 1時) (レス) id: e324714dd9 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 予想外の展開に驚いています。気に病む言い方かもしれませんが、更新楽しみに待ってます。 (2020年3月6日 2時) (レス) id: 67c87e380d (このIDを非表示/違反報告)
カルム(プロフ) - やばい。ここまでゾワッてなった小説は初めてです。 (2020年2月20日 17時) (レス) id: a52b3e9031 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：-naki-
| 作成日時：2020年1月15日 21時
