第五十二章 大切なもの ページ9
魔理沙said
はあ、長い道のりだったぜ。
今剣 「あっ、ほんまるです！！みんな！！」
あいつらの屋敷？が見えてくると、今剣が物凄ぇスピードで走っていっちまった。
その後を呆然と眺めていると、山姥切が、溜め息を漏らした。
山姥切 「あいつは、ああいうやつなんだ。…許してやってくれ。」
アリス 「許すも何も、嬉しそうで何よりじゃない。謝ることないわ。」
いつになく優しく言ったアリスが怖い。
あいつ……何があった。←
長曽根 「しかし、今剣の気持ちも分かる。俺も、早く兄弟の安否を確認したい………」
明石 「自分も、早いとこ蛍と愛染に会いたいですわ……」
アリス 「ふーん……付喪神にも、兄弟とかってあるのね。」
あぁ、確かに。そこは私も気になってたぜ。
さっきからやたらと兄弟の話ばっかだからな(笑)
魔理沙 「私には兄弟なんていないからなぁ……少し羨ましい気もするがな。」
山姥切 「そうなのか…俺の兄弟は、なんというか、個性的だぞ。」
アリス 「個性的？」
山姥切 「あぁ。お世話好きでしょっちゅう話しかけてくる兄弟と、筋肉を鍛えるため、よく山籠りする兄弟だ。」
魔理沙 「そりゃあ凄まじい兄弟だな……」←
そんな兄弟いたら疲れないのかよ。ちょっと聞いただけでこれって、絶対ヤバイやつだろ。←
山姥切 「……だが、俺は、そんな兄弟たちが好きだ。」
白い布の端から見えた、うっすら浮かぶ笑みに、思わず頬が緩んだ。
魔理沙 「っふふ…………」
山姥切 「おい。……なぜ笑う。」
魔理沙 「いやなに、人間らしい表情を見れて、ほっとしただけだぜ。」
山姥切 「なんだその理由！！」
もういい。見るな！と顔を隠しちまったけど、端からのぞく赤くなった耳が、照れていることを如実に示していた。
魔理沙 「っははは！可愛いなぁ、お前は。」
山姥切 「なんだよそれ！！って、寄るな！触るな！おいっ！！！！」
アリス 「あー…ご愁傷さま。」
私にくしゃくしゃに撫でられて、顔を真っ赤にした山姥切が露になる。
そのようすに、他のやつらもふっと笑う。
ぽつ、と誰かが呟いた。
「でも、楽しそうだな。」
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博麗ルナ(プロフ) - 華月さん» コメありがとうございます！！！！！！！！復帰したので続き書きます！！！！ほんとお待たせしました......！！！！ (2019年3月14日 19時) (
レス) id: 8a76fef788 (このIDを非表示/違反報告)
博麗ルナ(プロフ) - 羅亥魅@文アル布教したい。さん» 復帰したんで続けます！！！！！！(( すみませんコメありがとうございます長らくお待たせしました！！！！！！ (2019年3月14日 19時) (レス) id: 8a76fef788 (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - お、終わりになってるぅ〜(；д； )続きが見たいです！お願いします！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 50417db2ff (このIDを非表示/違反報告)
羅亥魅@文アル布教したい。(プロフ) - 何か終わりになってるぅぅぅ、えっもうコレ終わりなの この小説終わりなのぉッお願いします続けて下さい（土下座） (2018年9月9日 18時) (レス) id: f2314de1fa (このIDを非表示/違反報告)
夜霧 - 加州ちゃんが、、、可愛いですね(真顔) (2018年7月12日 16時) (レス) id: d12e91b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：博麗ルナ | 作成日時：2018年5月20日 1時
