5話だよby信濃 ページ9
三日月said
新しく刀剣が顕現されたと聞き、俺は大広間に居た
全員揃ってはいる。いや、一期だけが居ないな
しばらくして、一期が入ってきて、主に何かを伝えると主は外へ出た
少ししてから主が入ってくると、顕現した刀剣の紹介をし始める
鶴では無いが...刀剣女士と言う単語に驚いておる
女士ならば...俺は朝露に会いたいと思っていた
朝露藤四郎...一期達の姉であり、俺の初恋の相手だろうな
会えれば、嬉しいのだが...
そう考えていると、主の後ろから刀剣女士が姿を現した
一期と同じ服を着て、藍色の長い髪と琥珀色の瞳をした少女...
朝露藤四郎...まさにそやつだった
まさか、本当にか！？
考えている内に粟田口の短刀脇差が彼女に抱き付く
薬研の問や鯰尾、骨喰の問に笑顔で返している
粟田口の弟達が凄く羨ましいと思ってしまった
宴の席で、彼女は白山を誘っている様だ
山姥切の２振りとも何やら話しておる
ｽﾞｷｯ
何やら心の奥が痛む...髭切の言葉を借りのであれば嫉妬だろうな
彼女が縁側に出るのが見えた
俺は彼女に話しかけた
相変わらず、美しい
それを伝えても、彼女はお世辞だと言い笑う
彼女に夫婦刀の話をして、まだ相手が居ないと言った
俺は貰ってやろうと言えば
彼女はは？っと俺に言って驚いた様に見詰めてくる
その姿も可愛いと思ってしまう
朝露『な、何をお、おっしゃっているのですか！？』
三日月「何...思った事を素直に言っただけだ...それで...」
俺は彼女の顎を掴み、上に向かせる
確か...あごくい？と言うやつだな
三日月「どうする？朝露よ」
朝露『そ、それは...』
ｽｯ
一期「姉上。ここに居られましたか。弟達が探して居りますよ？」
タイミングが悪い。一期が来ると、彼女にしていた事をやめる
彼女はそうなの？っと言い、部屋に戻ろうとする
朝露『すみません、三日月殿。私は失礼致しますね。いちはどうします？』
一期「私は三日月殿の話してから中に戻りますので、姉上は先に中に入っていて下され」
そう言うと、彼女を中に入れていく
一期はいつも俺の邪魔をしてくる
朝露と話しているといつも横に来て、彼女を連れていってしまう
一期「三日月殿。姉上を口説かないで頂きたい」
三日月「それは何故だ。一期よ」
一期「姉上を貴方に挙げる気は無いと言う意味ですよ。姉上は私が頂きます」
三日月「ほう...」
一期に取られる前に取らなくてはな
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露っ子 - 粟田口推し審神者さん» か、感想ありがとうございます！リクエストも了解しました！！頑張って更新していきますね！ (2019年6月24日 22時) (
レス) id: b611b0dcce (このIDを非表示/違反報告)
粟田口推し審神者 - コメント失礼します！読んでて面白ったです。いち兄が真面目な理由ww番外編で、朝露が幼少期に戻る話を見てみたいです！更新、頑張って下さい！ (2019年6月24日 14時) (レス) id: 34d8877f6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：露っ子 | 作成日時：2019年6月9日 22時
