4話だな！by後藤 ページ8
朝露said
現在、宴会中ですな！
弟達も仲良く他の人達とお話をしているのですが...
白山がみんなの輪に入らず銀髪の人とお話をしながら居るので私は近付いた
朝露『白山？粟田口の輪に何故入らないのですか？』
白山「朝露藤四郎...わたくしは剣なので悪くします...だから」
？「ほら、そんな事言ったら駄目だろう？交ざってきなよ」
白山「なら長義は何故、長船の輪に交ざらないのですか？」
これは困りましたな
困り果てていた所に金髪の方が来ました
？「本科！向こうで飲むぞ！」
？「は！？なんでそうなるんだよ！」
？「俺に負けるのが怖いのか？」
？「は？俺がお前に負けるなんて有り得ないね」
あ...これは煽って引っ張っていく気だ
金髪の人は私が白山を誘いやすい様にしてくれたようだ
朝露『白山...貴方は私の可愛い弟に変わりはありません。ほら、向こうで仲良くいたしましょう？』
白山「...姉上が言うのであればﾎﾞｿｯ」
白山は小さく私に返事をしてくれた
あ！そういえば
朝露『あの！お二人のお名前を伺っていませんでした！教えていただけませんか？』
お二人は何やら口喧嘩していたようですが、私の言葉は聞いていたらしく、すぐに向いてくれた
？「そういえばそうだな。俺は山姥切国広。ここの初期刀だ。よろしく頼むぞ」
？「俺は山姥切長義。長船の刀なんだ。よろしくね」
朝露『はい！よろしくお願いしますね。お二方！』
山姥切と、同じお名前なんて...
まあ、気にいたしませんけどね！
私は白山を粟田口の輪に入れてから縁側で月を眺めておりました
？「朝露よ。隣、良いか？」
朝露『ええ。構いませんよ』
私は後ろからの声に聞き覚えがありました
朝露『相変わらずの美しさですね。三日月殿』
三日月「そういうそなたも...相変わらずの美しさじゃな」
朝露『いえいえ。彼方様は天下五剣。貴方の美しさは誰にも勝てませんよ』
三日月殿は、本当にお世辞が上手い
三日月殿とは豊臣での付き合いでしたが
とても楽しかったな...
三日月「お主...まだ、夫婦刀が居らぬのか？」
朝露『居りませんよ。私みたいな女を貰う方は居ませんから』
三日月「では...俺が貰うと言ったらどうする？」
朝露『は？』
このお方は...なにをおっしゃっているんだ！？
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露っ子 - 粟田口推し審神者さん» か、感想ありがとうございます！リクエストも了解しました！！頑張って更新していきますね！ (2019年6月24日 22時) (
レス) id: b611b0dcce (このIDを非表示/違反報告)
粟田口推し審神者 - コメント失礼します！読んでて面白ったです。いち兄が真面目な理由ww番外編で、朝露が幼少期に戻る話を見てみたいです！更新、頑張って下さい！ (2019年6月24日 14時) (レス) id: 34d8877f6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：露っ子 | 作成日時：2019年6月9日 22時
