(続き) ページ29
??)『こんなところにいたんですね。』
三日月宗近『うむ。
ちょうどいいタイミングに来たのだな、暁と朧。』
暁『ああ。
こんのすけから事情は聞いてな。』
朧『あとは、杏菜ちゃんの様子を見に来ました。
それと、この本丸への救援物資です。
食料とかに困っているんじゃないかと思いまして、自給自足ができるように苗なども持ってきてあります。』
燭台切光忠『それはありがたいね。』
暁『！？
燭台切光忠……まさか…！？』
燭台切光忠『うん。
折れていた僕を主が治してくれたんだ。』
朧『そうでしたか。
一歩遅かったですね、暁さん。』
暁『だな。』
和泉守兼定『お前らの本来の目的はそっちだろ。』
暁『まあ、それは仕事だからな。
けど、これは俺の独断と偏見で杏菜の霊力の高さはごく一部の人間にしか公開しないことにした。』
加州清光『それって、どういう事？』
朧『杏菜ちゃんの霊力の高さを他の本丸の審神者たちが知ってしまったり、欲深い政府の役人の方々に知れ渡ればこの子にも皆さんにも危害が及ぶからです。』
暁『やっと安らげる場所……居場所ができたんだ。
それを俺たちが壊すことはできない。
それに俺たちはこの子を守る義務もあるからな。』
堀川国広『お医者さんの言ってた栄養失調と拒食症に関係あることなんですか？』
朧『ええ。』
薬研藤四郎『なら、俺たちは大将がその欲望の手に回らないようにしないとな。』
三日月宗近『そうだな。
主がもう一度俺たちを生きるための糧としてくれたからなあ。』
陸奥守吉行『ほじゃのう。』
暁『数日ではあるがもうだいぶ杏菜も懐いてきたな。』
堀川国広『いえ、実は――』
堀川国広が和泉守兼定と杏菜のことを言うと――
暁『アッハッハッハ！！』
朧『暁さん、笑い過ぎですよ。』
暁『いやぁ、悪い悪い。
和泉守兼定がまだ警戒されているのは意外だったなと思ってな。』
和泉守兼定『心にも思ってねえだろ！！』
そのやり取りに笑いが起きた。
燭台切光忠『これだけ食材があるし、ありがたく使わせてもらうよ。』
陸奥守吉行『問題は畑じゃのう。
今は使い物にならんくらい荒れ果てちょるからのう。』
暁『それは問題ないはずだ。
杏菜の霊力によってこの本丸も綺麗になってるはずだ。』
(続き)→←6話 3歳審神者少女の食事と政府からの救援物資と内番開始！
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秋緋那(プロフ) - 桜舞姫・蝶月姫さん» コメントありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。まだまだ語彙力を低下させていけたらなと思っているので楽しみにしててください。ありがとうございます。これからもそう言って頂けるようにがんばりたいと思います。 (2019年12月26日 1時) (
レス) id: 8da4fe24da (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - やばい、かわいい、最高、やばい(二回目)、語彙力がものすごい勢いで低下していく...これからも更新頑張ってください！最高です！ (2019年12月25日 17時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
秋緋那(プロフ) - ロアさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。夢主ちゃんの可愛さをまだまだ出せるようにしたいと思うので更新気長に楽しみにしていただければと思います。ロアさんも風邪などに気を付けてくださいね！ (2019年12月25日 3時) (レス) id: 8da4fe24da (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - やっべぇ夢主がめっちゃかわいい……萌える、なんなら溶けそう……最近寒くなってきたので、風邪などに気を付けてお過ごしください！！ (2019年12月6日 19時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋緋那 | 作成日時：2019年1月12日 19時
