『東京卍會 零番隊の隊長って実は有名人らしい。』 【東京卍リベンジャーズ】

■"EP.138 ページ42

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「彼にまた会って何を訊きたいんですか？」










そう、現在俺は留置所いる。




目的は、ドラケンくんに会い芭流覇羅(バルハラ)のトップについて聞くことだ






面会室の扉を開け中に入ると無機質な部屋が目に入る。


その数秒後に向かいの扉が開いた






そして、そこにいたのはあの時の変わらないドラケンくんだった。










「また来たのか、タケミっち」



「…っ…何度も押しかけちゃってすいません
一つだけ…訊きたくて」










一先ず、お互い席に着く



一呼吸置いたところで、俺は本題をきりだした










「2005年当時、総長不明の暴走族
芭流覇羅(バルハラ)を覚えていますか？

その、総長(トップ)は…稀咲鉄太なんですか？」



「いや違う」



「え？」










俺の思ってた返答と違う？




稀咲じゃなかったら誰なんだ？


やっぱり、他の奴なのか？





そんな呑気な事を思ってた俺に、ドラケンくんは落ち着いた表情で言った。










「“首のない天使(バルハラ)の首(トップ)はマイキーだ


芭流覇羅(バルハラ)は、マイキーの為に作られたチームだ」










芭流覇羅(バルハラ)はマイキーくんの為にできたチームでトップはマイキーくん!?










「そんなの…有り得ないじゃないですか！
マイキーくんは東卍のトップですよ!?」










つい、衝動的になり叫んでしまったがドラケンくんは一切表情を変えずにオレの目を見た










「ありえない？
お前も覚えてるだろ？」










オレも…その場にいたのか…？










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