無色透明な心にさよなら【名前変換オリジナル】

ep.33 ページ33

来てしまった…


2度目の向坂家！！！！！





今日は翔也さんバイトだし、海斗くんを呼び出して謝ってさっさと帰ろう！うん。


翔也さんにも今は会いづらいし…







「…よし！」











――――――――――ピンポーン♪♪





？「はーい」





人の家のインターホン押す時ってなんでこんなに空気が貼り詰められる感じするんだろう。



「…」








――――――ガチャ





志緒「あれ？梨花さん？」



「志緒ちゃん！！」




良かった！！志緒ちゃんだ！！






志緒「どうしたんですか？お兄ちゃんは今日はバイトですけど…」



「えっと…海斗くんの方に用事があって」


志緒「え？海斗!?梨花さん海斗と仲良かったんですか？」





「実はサークルが一緒で…」





そっか、志緒ちゃんには何も言ってなかったんだ…





志緒「そうなんですね…この間梨花さん元気なかったから少し心配でした。」


「志緒ちゃん…」








志緒ちゃんは優しいなぁ…
こういうところも2人と兄妹なんだと感じる。








「ありがとう…大丈夫！志緒ちゃんに会えたら全部元気になるよ！」




志緒「梨花さん…」







すると、玄関の目の前の階段から誰かが降りてきた。












海斗「…は？」






寝巻きのままの海斗くんだった。







「ど、どうも〜…」

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