色づいた世界【東卍】 (ページ15)

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11話ページ15

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場地は指をポキポキ鳴らしながらヤンキー2人組の前で

場地「あ？テメェらまた殴り飛ばされてぇーの？」

と言った
　

特攻服を着ているからこないだよりも迫力が…

2倍にも3倍にも…

それに対してヤンキーたちは

ヤンキー1「！？大丈夫です大丈夫です！！まだ何もしてねぇし！なぁ！？」

ヤンキー2「してないしてない！」

と口揃えて否定する

まぁ…確かにそうね()

場地「…今ちょうど誰か殴りてぇ気分だったんだよなぁ？相手してくんねぇ？？」

やばい()

顔がマジ、え冗談…だよね？

千冬から聞く感じだと、なかなかクレイジーなとこあるらしいけど…

顔が真っ青になったヤンキー達は

ヤンキー1.2「「俺ら予定あるんで！！！それじゃあ！！！()」」

と言って逃げ去っていった

　

走って逃げていくヤンキー達に対して場地は

場地「ﾁｯ」

と舌打ちを少し物足りなさそうな感じで指を鳴らすのをやめた

誰かを殴りたい気分ってまさか本当だった…？

いや、考えるのやめよう()

助けて(？)貰ったので場地に

「ありがとう…場地くん」

とお礼を言った

その言葉に少し驚いた顔をした場地は

場地「名前…」

と呟いた

名前…？

あ〜私がなんで知ってるからってことかな？

「千冬に聞いたことあるんだ〜

あとこの前名乗ってたし壱番隊隊長場地圭介って

違ってた？」

場地「いや…合ってる」

そう言うとまた少し何か考え始めた

「……」

場地「……」

無言が続く

なんか気まずい…

しばらく無言が続き、先に口を開いたのは場地で

場地「…Aん家どこ？」

と言った

家？私の？

「家ならこの前この道真っ直ぐ行って右曲ったとこだね」

と家の場所を言うと

場地「俺んちの方向もそっちだから送る」

と言って歩きはじめたので

「え、ちょ…」

私は場地の背中を必死に追いかけた

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高評価だと喜びます、私が()

アニメでもそろそろ来ますね…いや〜楽しみ！()
ばばばばば場地がぁああ()

話が逸れました、失礼しました()
それでは引き続き「色づいた世界【東卍】」
をよろしくお願いします…！

　はく。