人間を愛した喰種は優しすぎました【東京喰種&黒バス】

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鈴屋サイド


鈴「しっあわせは〜♪歩いてこない♪だーから歩いて行くんだね〜♪」


僕、鈴屋什造は、只今パトロール中なんです。

んー、本当ならもっと楽しい任務に行くはずだったのに、亜門さんがダメって。


鈴「つまらないですぅぅぅうう！」


僕は公園のベンチに座って足をバタつかせる。

喰種、僕の方から迎えに行きましょうか。


鈴「んんー、
くーろびちょー！！！どこですかー！！」


最近あの喰種にあってない。

黒美蝶、名前の由来は、あの綺麗な黒の羽赫。

と、顔上半分を隠した独特なデザインの仮面。

誰が付けたのかは知らない。

誰かが勝手に付けた。

初めて会ったのは、いつでしたっけ。


「あれ、新入りさんだね。よろしく！」


なんて、話しかけてきたあの日。

いつも貴方は逃げてて、僕は逃がして。

悔しかった。だからいつか、黒美蝶は僕が殺す。

絶対、僕の手で、殺す。

他のやつに殺させはしない。僕が殺すんです。


鈴「・・・さて、パトロール再開です」


僕は立ち上がり、歩き出す。

しばらくすると、あるものが目に入った。


鈴「・・・んん〜？」


あれは確かぁ、んー。

目の矢先には、やや短めの茶髪の少女。

いいえ、正しくは・・・


鈴「みぃつけぇたぁ♪」


口がニンマリと緩むのがわかる。

茶髪の少女、確か僕が調査官になる前、亜門さんの先輩を殺した喰種の仲間。

服装は違いますが、直感ですぅ♪


？「っひ！」


僕はその喰種に近づく。


鈴「ぐーぅるさーん♪あーそびーましょー♪」


−−−−−−−−−−

皆さん！コメありがとうございます！！

茶髪の少女の正体、わかりますよね！

ほんとうにありがとうございます！！

これからも宜しくお願いします！！

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