【東方】×【鬼滅の刃】鬼を狩るレイマリ (ページ32)

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休憩ページ32

31話然音：紗苗、一回パスだってよ。
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レミリア
「七日間もここにずっといるの？！無理よ…」

魔理沙
「確かに、一週間ずっとこの薄暗いところでいるのは嫌なんだぜ」

妖夢
「もういっそここにいる鬼全員倒しちゃいます？そうしたら警戒しなくて済みますよ」

咲夜
「あなたどういう考えをしているんですか…ここにどれだけ鬼がいるかわからないんですよ？」

グサッ

フラン
「それと、さっきみたいな雑魚鬼じゃなくてもっと強くて勝てなかったらどうするの」

グサッ

妖夢
「みょん……」
　

二人の言葉が妖夢の心に刺さった

魔理沙
「とりあえず、鬼を全員倒すのは無理なんだぜ」

さとり
「うわぁぁぁぁぁぁぁあ」

魔理沙
「?!ちょっと行ってくる」

妖夢
「気を付けてください…」

さとり
「何あれ何あれ気持ち悪うううううう！」

霊夢
「あんた落ち着きなさいよ」

さとり
「あんな奴が目の前にいるのに落ち着けるとでも？！」

魔理沙
「どうしたんだ…って…何あれ…」

霊夢
「虫が鬼の周りにうじゃうじゃいるわ」

魔理沙
「鬼が死んで虫が食べているんじゃなくて？」

霊夢
「鬼は生きてる。鬼は死んだら消えるから…」

さとり
「無理…ちょっと休ませて…」

魔理沙
「お、おう…」

鬼
「ほぅ…てめぇらは虫嫌いじゃねぇのかぁ…じゃあやるよぉ」

霊夢
「えっ」

魔理沙
「虫飛んできた…虫はいらないんだぜ！」

鬼
「…見抜いたのか…」

霊夢
「へ？」

鬼
「見抜いてないのか見抜いてるのかどっちだよ(;´･ω･)」

魔理沙
「なんか知らないけどお前の首は斬るからな！」

鬼
「…」

霊夢
「だから虫飛ばしてこないでってば…子供かよ…」

ジュワァ(?)

霊夢
「っ…」

魔理沙
「どうした」

霊夢
「魔理沙、虫は絶対に触らないで。触れたところが溶ける…」

鬼
「やっと気づいたのかぁ…」

魔理沙
「猫の呼吸参ノ型連怪法(れんかいほう)」

連続技で、魔法が混じっていてとても攻撃範囲が広い技。

技を使っているときは姿を消せることができ、鬼が油断しているところを斬る

鬼
「っ、姿が消えたっ」

魔理沙
「そこだぁぁ！」

鬼
「は…なんでだ…」

魔理沙
「首は虫が守ってくれるからって安心してたのか？この技は連続技だから、虫を殺してからお前の首を斬ったんだ」