閑 ページ12
「あるじ、大丈夫?」
「う、ん。なん、とか。グッ....」
審神者は現在布団にてダウンしていた。彼の一撃は後からじわじわ痛むことが多いのだ。
蛍丸に湿布を貼ってもらい、今はなんとか保っている。
「俺の打撃は他の人に比べたら強いから気をつけてたんだけど...」
審神者の介抱をしながら蛍丸はしょんぼりと眉を下げた。
「全然、いいよ、主丈夫。」
「主、見舞いに来たぞ。」
「鶯丸、じゃんか、」
「君はかなり非力だからな。蛍丸が遠征から帰ってきた時、少し心配していたんだ。」
そう。蛍丸は感極まって勢い余るとタックルをかますため、タックルされ所には注意が必要なのだ。
「いつもの、こと、だから。ほら、もうだいじょう
パk
体を起こして、だいじょうぶ、と言おうとした矢先、審神者の背中の骨が軋む音が聞こえた。
「あるじ、あるじ!?これ、ヤバイかも...」
「ははっ。一大事だな!....堀川を呼んでくる」
審神者の骨は何とか無事だったと言う。
190人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あさき(プロフ) - 更新嬉しいです!!!!夢主さんと光輝さんとの会話の流れ?、みたいなボケとツッコミ早め〜(?)みたいなのがすごい好きです!!!! (9月30日 1時) (レス) @page42 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:プレーン改 | 作成日時:2023年8月10日 18時