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閑 ページ2
山姥切国広は審神者の情緒不安定モードを宥めたあと、審神者部屋を出る。
1歩1歩進めていくうちに桜が彼が歩いたところにヒラヒラ落ちていく。
1階に降りると、兄弟である堀川国広がかけよってきた。
「あっ！兄弟。主さんとの話しは終わったの？」
「.......ああ」
「わっ！どうしたのその桜。道標みたいに床に落ちてるけど...。」
と、堀川が指摘をすると、今気づいたかのように彼は驚き、周りを見回したあと、布を目深に被った。
「...！な、なんでもない！」
「ふふっ、何か嬉しいことでもあったの？ 」
「なんでも....。」
「兄弟が修行から帰ってきてもその姿のままの理由、わかったかも。」
山姥切はその言葉に余計に気恥ずかしくなったためか、逃げるように自分の部屋へと向かった。
この本丸の山姥切国広は修行に行ったあとも、布を被ったままだったのだ。
そうして、1人残された堀川はにっこりと微笑ましいような顔をしながら、ホウキとチリトリを用具入れに取りに行くのだった。
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あさき(プロフ) - 更新嬉しいです！！！！夢主さんと光輝さんとの会話の流れ？、みたいなボケとツッコミ早め〜（？）みたいなのがすごい好きです！！！！ (9月30日 1時) (
レス) @page42 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プレーン改 | 作成日時：2023年8月10日 18時
