《作り直し》甘やかしたいというか…うん、甘やかしたい。PART２

甘えた６７ ページ19

こっから先、カッコいいキャラは多分居ません。

ーーAside


まぁそんなわけで王様ゲームに興じることになった。

はっきり言って良い思い出なんぞない。
大抵ろくな命令されないだろう。




快斗:「あ、俺王様じゃん！」




…快斗くんの命令…良い予感はしないぞ。




快斗:「じゃあ、７番が２番にお姫様抱っこ！」




やっぱりな。




松田:「ふざけんなぁぁぁ！！」



松田さんか。…７番、俺だ。
え、俺がこの人を横抱きにするのか？

…最近、デスクワークばかりで運動してないんだが。


「いいか、やろう」と思い、立って松田さんのところに向かう。

快斗くんに掴みかかろうとするのを萩原さんに止められている松田さんはいきなり立った俺を見て何事かと静止していた。

黙って近づき、側でしゃがむ。




松田:「え？え？ちょ…まさか７番…ぅおっ！」




お、意外と軽い。…いややっぱ鍛えてるだけあって重い。




松田:「なんなのこいつ…おいなんとか言えよ…」

A:『え…意外と抱き心地いいですね？顔赤いですよ、具合悪いんですか』

松田:「あ゛ぁ…」





え、悪いのか悪くないのかわからない返事。

何故顔を隠す。あっ、服引っ張らないで下さい。




松田:「んなことよく平気な顔して言えるな…」

A:『いっそ堂々としてれば何も恥ずかしくありませんよ』




ところでこれはいつまでやっていればいいんだ。




皆:「「(うらやま…)」」



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１人ずつ行きまっせ！
組み合わせはあみだくじです！

ー追伸ー
松田さんって可愛いよね！(いい顔)
攻め主増えろ！！(切望)

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