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お風呂も2人で入る、これも久々だった


「せまい」

とも「ちょうどいい」

「ゆっくりできないでしょ?」

とも「いいよ、まゆと入ってる事実だけで」

「…ねえ、お腹掴まないで」

とも「痩せた?」

「ちょっとね」

とも「もうちょっと太っていい、柔らかくいて」

「なにそれ」


それ以上えっちなことはせずに…俺がんばった笑

お風呂から上がれば、お酒の準備をしてくれてて
髪上げた首筋にそそられるけど我慢


「とも?何飲む?」

とも「これー」

「はい、おめでとうございます」


って小さな宴会が始まる
多分始発くらいから来てくれたまゆ
事務所への往復もあり疲れてたのかな?
酔いが早い気がする

俺も朝までの事考えてセーブしてたから
ほろ酔いくらいできもちいい


とも「飲み過ぎじゃない?」

「…そんなことないよ、へへへ」


って子供みたいな笑顔でかわいい
こういう時、俺らの年齢が逆転する


「ともー?」

とも「ん?」

「…好きだよ」

とも「ありがと」

「最近私から言ってなかった気がするから」

とも「気にしてたの?」

「いろいろあったからねえ」

とも「そうだね」

「さみしかったよ?」

とも「こっちおいで?」


ってひざの上に座らせて後ろから抱きしめる
まゆがいるって実感できて満たされる

目の前に首筋見えて舐め上げた

舐めたとこ押さえながら睨みつけてくる

「!!!とも?」

とも「ん?」

「…ん?じゃないでしょ!」

とも「なんかえろかったから」

「いきなりはやめてよ!」

とも「いきなりじゃなかったらいい?」

「屁理屈言わないで!!!」

とも「まゆにだけなんだから許して」

「そういう時だけ可愛こぶるよね笑」

とも「やだ?」

「可愛くて好き」


こんなバカみたいな会話
誰にも見られないからいいけど
本当にバカップルに見えるよね…


「とも、さみしいからそっち向く」

とも「どうぞ」


って太もも跨いで馬乗りになるまゆ


とも「これ、合宿の宴会の時思い出す」

「酔ったやつね笑」

とも「可愛かった」

「からかってきたもんね、ほんとムカついた」

とも「興味あったからね」

「好きな子いじめるタイプ?」

とも「そうかもね笑」

「嫌なやつ笑」

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作者名:さくま | 作成日時:2021年9月16日 12時

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