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*大晦日

朝から俺の実家に

まゆは変に緊張してる…人見知り大丈夫かな…


とも「緊張してる?」

「ともの親って思えば大丈夫だけど
人見知り発動したらどうしよう」

とも「俺の親もおしゃべりだよ、だから大丈夫」

「親族は大丈夫なはずなの…」

とも「親族ってこやの言い方やん」

「緊張紛らわせるために夕闇の動画見過ぎた笑」


車を降りてからも、大丈夫だって
言い聞かせるようにブツブツ言いながら玄関前…


とも「いい?」

「…おっけ」

とも「ただいまー」

「…お、お邪魔します」

マ「おかえり…あ!話題の彼女?」

とも「まゆさん」

マ「おとーさーん!ともの彼女ー!」


父親の呼び方、雑だな…
父親も登場し、意外と俺まで緊張してる…


「…初めまして、お付き合いさせて頂いてます
東海オンエアのまゆです…
愛知のお土産です、
これにっちくんが動画で美味しいって言ってたやつで…」

マ「報告の動画見たから知ってる!
お土産はありがとう!これ気になってたの!」

パ「まあ、上がって。ゆっくりどうぞ」

「あ、ありがとうございます!」


とりあえずは好印象ぽい…

お茶も出され両親と向かい合って座る緊張感…


「改めまして…東海オンエアのまゆです。
いつもお世話になっております」

マ「そんな緊張しなくていいよ
自分の実家くらいに思ってくれていいのに」

パ「まゆちゃんもYouTubeやってるんだもんね、見てるよ」

「まじですか…それはやばいです
やばい動画ばかりで…ほんとすいません…」

マ「そんな謝らなくても笑
夕闇のこと可愛がってくださってるから見てたの」

パ「逆に迷惑かけてない?ともやでいいの?」

「ともやさんにはお世話になってます、
逆に私が世間知らずでご迷惑を…」

マ「意外だなあ、ともが?」

とも「それはいいでしょうよ」


まあ、大丈夫そうだ、よかった

それからも
夕飯の調理をまゆが手伝ったり
父親とも仲良く話してるようで双方仲良くなったみたい
親は特に気に入ったようで…


とも「もう帰るわ、まゆも実家帰るから」

マ「そうね、ご両親によろしくお伝えしてて」

「りょーかいです!今日はお邪魔しました」


って玄関を出ようとしたら
手土産やらなんやらいろんなものを持たせてくる…
って思ったら


パ「で、結婚するの?」

「「え?」」


まさかの展開…

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作者名:さくま | 作成日時:2021年9月16日 12時

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