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目が覚めたらまゆはまだ寝てて
やっぱり昨日疲れたんかな?って見てたら起きた


とも「おはよ」

「おはようございます…」

とも「なんでも潜るの」

「洗濯機から服持ってきてもらえませんか?」

とも「下着も?」

「言わなくていいじゃん!」

とも「ごめんって」


乾燥まで終わった服を取りに行くけど
下着さえももう見られて平気になったことに
なんか大きな成長を感じた

服をピックアップ…
やっぱり気になるよね、ブラのサイズ

こっそり見る自分の変態さも笑えてくる


「ともーまだー?」

とも「え?ちょっと待って」


催促されてもタグ見てる自分やばい
お、意外とでかいと言うか着痩せしてるな


とも「はい、持ってきたよ」

「ねえ、なんでわざわざ下着を上に置くの?」

とも「大きいものから重ねるもんでしょ」

「…すぐ着るんだからいいじゃん…」


って拗ねてる


「ねぇ…サイズとかチェックしてないよね?」

とも「え?」

「変に時間かかってたから」

とも「うん、見てない」

「…ふーん。
忘れたカバン取りに行くの大変だから
岡崎送ってもらうことにした
だからこっちに居る間の服買いに行ってもいい?」

とも「いいよ」

「下着も。最近サイズ変わっちゃったし」

とも「え、そうなの?
じゃあ、Gくらいになったってこと?」

「おい、見てんじゃん!!」

とも「やべ」

「最低。
…ねえ、着替えるから一旦出てよ」

とも「いいじゃん、もう見てんだし」

「良くない!早く!」


って追い出された
朝から不機嫌なお嬢様だな…

しばらくして出てきたまゆは
身だしなみをほとんどセットしてて
昨日とのギャップもいいなあってぼーと眺めてたら
ちゃきちゃき朝食?昼食?を作り始める


とも「体大丈夫?」

「…大丈夫」

とも「…なんで不機嫌なの」

「…思い出しちゃって恥ずかしいから」

とも「嬉しかったんだけどなあ」


って調理がひと段落ついてるのを確認して
バッグハグして耳元で言えば


「…そうだけど。恥ずかしいが勝つ」

とも「慣れるまでする?」

「そういうことじゃないし、体もたない」

とも「知ってんの俺ら2人だけだよ?
恥ずかしがるもんじゃないでしょ」

「私は慣れてないから恥ずかしいの」

とも「じゃあ、今日もしよ。最低2回は」

「もうそう言うこと言わないで変態」

とも「予告するだけいいと思ってよ」


って言ったら恥ずかしがってリビングに追いやられた
欲に塗れた年末年始が楽しみだな

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作者名:さくま | 作成日時:2021年9月16日 12時

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