幸せにするね！

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◆ まゆside

泣きながら岡崎帰るところだった。
気に入って頂けたなら良かったことにしよう

ともやんは一応落ち着いたらしく…
とりあえずドライブって言ってた


まゆ「どこ行くの？」

とも「ないしょ」

まゆ「ふーん。車好きなの？運転が好きなの？」

とも「両方。」

まゆ「マイカーでしょ？すごいね」

とも「まゆちゃん免許は？」

まゆ「身分証として持ってるかな。
どこ行くにもてつやいるから車も要らないんだよね」

とも「ほんとにあの人は過保護だね」

まゆ「妹こえて娘扱いだよ
昨日も楽しんでねって何回も言って帰って行ってた。」

とも「なんかプレッシャーだな」

まゆ「なんで？」

とも「だっててつやくん、保護者なんだもん。
小学校に乗り込んでくるタイプの保護者。」

まゆ「ちょっとわかる」

とも「まあ、まゆちゃんと遊びに行けてるだけで嬉しいから乗り込まれてもいいかな」


もうこの人平気でそんなこという…
恥ずかしすぎるなあ


まゆ「そんなん言ってると本当に来るよ？」

とも「やっぱりそれはやだな笑
やっと邪魔なしで会えたのに」

まゆ「…今、たのしい？」

とも「楽しいよ、いろんな話聞けて。
この間は人見知りだったし、たくさん人いたからあまり話せなかったし」

まゆ「ともやん、さぞモテるでしょ」

とも「なに、いきなり」

まゆ「今まで動画で見てたイメージさ、良くなかったんだよ。なんだろ？興味ない人には全く話しません、自分の世界観に入ってこないでください、的な」

とも「まじか」

まゆ「小柳くんとかにイケメンて言われて否定してるけど、そう思ってんだろうなとか。
でも、実際話してみたらただの好青年でさ、
人の気持ち優先だし、お人好しだなあって。」

とも「そりゃどうも」

まゆ「そんな人の1日を私が奪って良いのかな？とか思ってさ、」

とも「それはいいでしょ。俺がまゆちゃんと過ごしたいって選んだんだから」

まゆ「なんか…かっこいいね」

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