case 140 ページ42
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「で、ホントに大丈夫か?」
あの後、明日が早いとかで
宏は帰っていった。
『ん……仕事のことはさ、
自分で乗り越えるしかないからね。
誰かに相談しても、
自分で納得して
自分で動くしかないじゃん?』
「相変わらずだな。」
『柊さんは、ここで美味しいお酒を
出してくれればそれでいいよ。』
「おう、それは任せろ(笑)」
そう言って柊さんは
カウンターの中から手を伸ばして
私の頭を撫でた。
「お前……気付いてる?」
『何を?』
「自覚なし……か……。」
『柊さん?』
柊さんは、少しだけ寂しそう?
いや、悲しそうな顔をしてる。
何?
「充くんのこともあるし……
気付かない方がいいのかも……な。」
充?
『何?何のこと?』
「俺は、Aに
幸せになってほしいって事だよ。」
結果、何のことだか全然わからない。
柊さんの、珍しく見せた苦い表情に
それ以上は聞けなかった。
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canちゃん(プロフ) - キャーついにきた!あの二人が( ´艸`)何度読んでもドキドキとニヤニヤが止まらない!!ダイスキデス(〃'▽'〃) (2017年6月3日 21時) (レス) id: c46e367273 (このIDを非表示/違反報告)
とーか(プロフ) - まいさん» 初めまして、こんにちは。コメントありがとうございます(^-^)v今後も頑張りますので、楽しんでいただけたら幸いですヽ(*´▽)ノ♪ (2016年7月14日 21時) (レス) id: b9afaafbf4 (このIDを非表示/違反報告)
まい - はじめまして☆とてつもなくおもしろいです!!!はまっていっきに読んじゃいました!!楽しみにしてます頑張ってください☆ (2016年7月12日 2時) (レス) id: 7eef0b8ad7 (このIDを非表示/違反報告)
とーか(プロフ) - チロルちょこさん» チロルちょこさん初めまして。コメントありがとうございます(*´ω`*)こんなとこで切ってしまってすみません(^_^;)楽しんでいただけるよう頑張りますp(^-^)q (2016年6月22日 13時) (レス) id: b9afaafbf4 (このIDを非表示/違反報告)
チロルちょこ(プロフ) - とーかサン、初めまして!毎回、楽しく読ませてもらってます♪気になる終わり方!次はどんな展開かしら♪ (2016年6月21日 23時) (レス) id: 067e5655aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とーか | 作成日時:2016年6月11日 23時