【忍たま】笑っていつか２【短編集】

立花仙蔵　信じないぞぉ！汗　※キャラ崩壊注意 ページ8

付喪神、それは長い年月使った道具などに神などが宿ったもの。
人をたぶらかしたり、そんな奴らだ。


だが、私はそんなもの信じてはいない。なんせこの目で見たことはないのだからな
見たものしか信じない、それが立花仙蔵。15歳((





なーんて。思ってたのが3分前だ。
今？信じざるを得なくなっているよ！アハハ･･････嘘だろぉ




「はっじめまして！自分でいうのはなんですが私、何かの
付喪神のAでーす！
たぶらかしたりはあんまりしないので安心してください！」




何なんだ、何かの付喪神って。態度軽すぎるだろ。
ていうかあんまりってなんだよ、あんまりって。





仙蔵「･･･疲れが出てるんだな･･･早く寝よう」



「ちょっと待ってくださいYO！何無視しちゃってくれてるんですか？」




仙蔵「ワー何も見えない―(棒)」






見えてない、決して変な女(付喪神ｗ)なんて見えていない！
落ち着け立花仙蔵。落ち着いてみればそんなの･･････





「どうかしました？」




仙蔵「いるぅぅぅうううううううううう！」







なんだなんだ。夢か？夢なんだな、良し、早く覚めろ、おい。
･･･覚めない。





「現実ですよ、なんか私不機嫌になっちゃいました。
たぶらかしちゃいましょうか？」



仙蔵「たぶらかす前にたぶらかすって言わない方がいいのでは･･･」






そんな言葉を無視してなんか変身？した。





「･･････ハイ！どうですかぁ？目の前にもう一人の貴方が･･･！」





普通の人なら驚くであろう、なんせ同じ顔の自分が目の前にいるのだから
しかしここ、忍術学園で暮らしている私たちにとってはこんなの
日常茶番。






仙蔵「･･･ハッ、三郎の方が腕は確かなんじゃないか？」




「･･･え」




――――――




後日三郎の叫び声が忍術学園中に響いた。
何やったんだ、あの付喪神。









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