78話 ページ33
ビクッ
とびきりの低い声だ
もう兄上に好かれようとするのは諦めたのかな?
ただただ本当にあの時のことがあるから怖い
すると背中になにかが当たった
それは兄上の大きなあたたかい手だった。背中をさすってくれてるんだ。
おばさん「あれ、来たのね。いらっしゃい」
また増えた!
おばさん「ねぇ、貴方、うちの娘を嫁にどう?」
ず、ずいぶん急・・・
それに嫁って・・・
とき「もう!やめてよ〜!母さん!」
伊作「あは、あはは・・・」
ときさん、また変わった
なんなんだ、百面相できるのか。この人は。
おばさん「ねぇ、どうかしら」
伊作「いやぁ・・・あの、だから僕はAと・・・!」
そこまで言うと伊作は何かを思い出した
これを断れば・・・と。
それにすぐさま気付いたAは伊作の袖を引っ張った
伊作は何かにまた気づき、危なかった、という顔をした。
おばさん「ね?A、良いでしょう?アンタなんかよりうちの娘の方が
お似合いだと私は思うわ」
とき「そうそう、Aはね。コイツはボロボロな奴なのよ
私の方が倍以上良いに決まってるわ!」
この二人何か忘れてる
兄上もなんか呆れてる
でもその呆れてる顔の中には怒りもあった。
そしてついに・・・・・・!
伊作「あの、僕の妹をそんなに悪く言わないでもらえますか」
兄上も何か忘れていた。
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天然水豆腐(プロフ) - hina hihoho2さん» 壁に耳あり障子にメアリー!!!14歳感出てましたか・・・・・・?なんか安心しました・・・・・・大人過ぎても子供すぎても・・・ですからね・・・!←(?)5年生が14歳ってなんか良いですよね! (2018年4月22日 17時) (レス) id: 50e857828e (このIDを非表示/違反報告)
天然水豆腐(プロフ) - 草さん» こちらこそありがとう!面白い?!良かったでござんす(( (2018年4月22日 17時) (レス) id: 50e857828e (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - 壁に耳あり障子にメアリー!何!?二人ともすんごく14歳…。初々しいわ… (2018年4月22日 8時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
草(プロフ) - 天然水豆腐さん» 全然おかしくなかったよ!!ありがとう!面白い…笑 (2018年4月22日 7時) (レス) id: 5a75bccb9a (このIDを非表示/違反報告)
天然水豆腐(プロフ) - 草さん» できたよ!どうかな?男の子の恋バナって聞いたことないからどこかおかしいかも・・・です! (2018年4月21日 21時) (レス) id: 50e857828e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天然水豆腐 | 作成日時:2018年3月26日 12時