私、笑い合える日々を取り戻すから２

76話 ページ31

とき「ねぇ、母さん」


おばさん「何？とき」



とき「私達、噂ながしたじゃない？それなのにここに来る男たちは
全然目当てじゃない男ばかりよ。


なんであいつと一緒に居た男は来ないのよ！」



私の方がよっぽどいいに決まってる！
あんなボロボロの女よりも・・・！


おばさん「･･･いいじゃない。明日、来るんでしょう？明日無理矢理にでも
奪っちゃいなさいよ」


母さんの笑う顔は私が言うのもなんだけど魔女みたいね



とき「それもそうね。Aは私に逆らえない、私の言うままに動くもの」



ま、そういう私も十分魔女ね




おばさん「そんなにその男、かっこよかったの？
貴方がそんなに必死になるなんて」


とき「ええ、あいつにはもったいないくらいね。


だから私が奪ってやるのよ。そっちの方が男も良いに決まってるわ」



勝つ自信があるもの
いいえ、自信しかない


だってこっちには作戦があるんだもの



−−−−− −−−−− −−−−−


天女「ありえない･･･！なんで⁉どうして兵助君の部屋に留三郎君がいたのよ⁉
どうして兵助君も･･････！」


そう呟いている天女を見つけてしまった私。
急いで逃げよう|ω・)



ん？まてよ・・・
どうして兵助君も、って自分のせいじゃないか？


まぁ、いいけど
いつかお前にも分かる日が来るかもな






仲間ごっこなんかじゃないって




・




明日、ときさんのところに行かないとだから･･････
早く寝よう



頑張らなきゃ
弱いままじゃだめだから・・・

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