第拾話 ページ11
災藤「毎年恒例、獄都祭りの時期がやってきたよ。」
『獄都祭り?』
肋角「あぁ。本部・支部・特務室で劇をする。」
平腹「オレこれ面白いから好きー!!」
田噛「だりぃ...」
災藤「今年は...そうだね、[桃太郎]でもしようか。」
佐疫「特務室は毎年昔話ですよね。」
谷裂「桃太郎か...」
肋角「では、早速配役をしていきたいのだが...役は何がいる?」
斬島「桃太郎・お爺さん・お婆さん・犬,猿,雉・鬼だと思いますが。」
災藤「じゃあ、まずは主役の桃太郎だね。誰がやる?」
平腹「斬島とかいいんじゃねぇ?」
肋角「そうだな。」
災藤「じゃあ、お婆さんはAで、お爺さんは?」
田噛「佐疫。」
佐疫「え、何で俺?」
田噛「佐疫ってどっか親だろ。」
『あー、わかる。』
佐疫「えー...」
災藤「じゃあ、佐疫で。おともは誰がやる?」
肋角「おともは余りでいいんじゃないか?」
災藤「それもそうだね。鬼は誰がやる?」
田噛,A「谷裂確定。」
谷裂「む、何故俺なのだ?」
田噛,A「性格も体格も鬼。」
災藤「そうだね。」
ガチャ
抹本「もう始まってる...?」
佐疫「あ、抹本。遅かったね。」
抹本「調合が長引いちゃって...」
肋角「次はナレーターだが...」
抹本「ナレーター...俺、やりたい、です....」
平腹「え、でも抹本声ちっちぇじゃん。」
肋角「いや、ナレーターにはマイクを持ってもらう。」
谷裂「佐疫。マイクとはなんだ?」
佐疫「んー...拡声器みたいなものかな。」
谷裂「なるほど。」
災藤「さておともだが、まだ役が決まっていないのは?」
平腹,田噛,木舌「はい。」
肋角「では、三人でそれぞれどれをやるか、決めておいてくれ。」
災藤「あ、佐疫はツッコミとしてずっといてもらうからね。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
高梁 - 面倒臭がり屋がいい味出してますね！私もああなりたいな…。 (2017年4月18日 23時) (
レス) id: adfe9d9fc7 (このIDを非表示/違反報告)
愛花 - 王様ゲームのやつ知ってるスゲー (2017年3月30日 14時) (レス) id: 56a95f1761 (このIDを非表示/違反報告)
あさっち(プロフ) - 刹那藍さん» 更新頑張ります!! (2017年1月28日 20時) (レス) id: 5a3b180fc7 (このIDを非表示/違反報告)
刹那藍(プロフ) - あさっちさん» いえいえ、突然の口出し失礼しました^^; 更新楽しみにしてます、頑張ってください！ (2017年1月28日 20時) (レス) id: 0a0c1cdee7 (このIDを非表示/違反報告)
あさっち(プロフ) - 刹那藍さん» ありがとうございます!! そうですね、パクリにならないように書いておきます!! (2017年1月28日 15時) (レス) id: 7ca7642b1a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あさ松さん | 作成日時：2016年12月5日 2時
